社会心理学における実験データを元に、ビジネスにおける説得の方法についていろいろと紹介しています。引用元の実験データの母数が少ないののが多かったり、海外での実験ばかりを引用しているので、信用性・妥当性に乏しい点がいくつか見られますが、全体的な傾向をチラチラと眺める分にはまぁまぁいいかと思います。
ただし、ビジネスの実践ではほとんど使い物にならないでしょうね。仕事では環境・対象とする人物の性格・役割・時間・場所・・・すべてを加味して交渉にあたらなければならないことがほとんどで、ある意味複合的な要因の中での交渉と、実験という余剰変数を取り除いた場合での交渉とは別物だと思います。
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