2019年4月30日火曜日

Hogg Life / Slim Thug



とにかくZ-Roとの共演③RIPを聴いていただきたい。
数ある追悼曲の中でもトップレベルに好きになりました。
こういう曲にZ-Ro絡ませたら間違いない!
https://youtu.be/47MrDRB-tVo

⑤55でもZ-Roが参加しているのですが、Slim Thugとの相性の良さを伺わせるレベルの高さ。トラックは大したことないのですが、Z-Roのヘタウマな歌と独特なラップ(一時期は2Pac似ともいわれていましたね)は唯一無二です。MUGという人のラップは初めて聞いたけど、この人も魅力がありますね~。最近の南部はあまり聞いていないので、久しぶりに聴いてみようかなぁ。

またもやZ-Roとの⑩Smokinは南部G-Funk。これもたまらんです。高音シンセが効きまくりのイントロから、Z-Roの優しいラップに続きます。2nd VerseのSlim Thugはあまり目立たず、これはたぶん本来、Z-Ro名義なのでは。

続く⑪はChayseという女性がコーラスを入れるレイドバックサウンド。これも好きだなぁ。男くさい曲の中に一曲だけこういう清涼感漂う曲があると気持ちがいいです。

Slim Thugはあまり聞いてこなかったけど、このアルバムを聴いて好きになりました。他のアルバムも買ってみよう😎😎

Pan Pacific Playa Presents Old Fashion Vol.1


LUVLAW & BTBのHOTEL PACIFICAが気に入ったので、すぐに購入したものの、ずっと積み皿だったこちらの作品をようやく聴くことができました。

いずれの曲も爽やかで、音から横浜や湘南の雰囲気が漂ってきます。
パンチのある曲はなく、いずれも聴きやすく、邪魔にならないので、お店のBGMなんかに使ったらすごくいいかも。

トラックだけの曲が多いのですが、個人的に気にったのは⑪Yokohama Swangin'

僕はこの作品に参加しているアーティストの人達のことは詳しくないけど、全員すごくセンスが良くて洗練されていると思う。日本でこういう曲作る人がいたんだ~って本当思いましたからね。

Pan Pacific PLayaやLuvlaw & BTBを見かけたらまた買ってみたいと思います。


My World / Lil Half Ounce

2000/Mississippi
Big Bank Records

ミシシッピのカッペ大将、Lil Half Ounceの唯一?のアルバムをゲットしました。
ゲストのBelowってルイジアナのBeelowと同一人物??

Belonというフィーメールラッパー(Mia Xと同じようなカスレ声、声質はちょっと違う)との掛け合いがイナタい、⑤What You Working With

寂し気なピアノの音色に合わせてLil Half Ounceも抑え気味にラップをする⑧Thoughts Of Mine、⑮Early Age

カッティングギターの音の爽やかさが気持ちの良い⑨My World

Lil Half OunceのねっとりとしたラップはどこかJuvenileを思い起こさせる部分もあるのですが、ゲストも含めて本当に華がないっ!笑

ちなみにリリース元のBig Bank Recordsではこちらの作品を含めて合計3作品をリリースしているみたいです。Twitterでも同名のレーベルがありますが、当然実体は異なります。




2 Tight Compilation 2


2 Tight Recordsさん主催のコンピレーションアルバム第二弾!
第一弾も聴きましたが、僕はこちらのほうが断然好きです。
それにしても凄いメンツ…

良い曲だらけですが、僕のおすすめは②Mo Bounce / Licwit Locoです。
2010年代後半にこのビートでやるか!?というくらい古き良き時代の悪~い曲を味わうことができます。

オリジナルアルバムはまだ聴いていませんが、フレンチ勢やチカーノ勢への客演でいい仕事を見せているC-SiccnessによるIt's A West Coast Thangも素晴らしい。楽曲提供はVicious Man Funk。腹に響くベースラインとそれをなぞるようなG-Funkなシンセがかっこいいです。

来日も記憶に新しいPlayya 1000 & The D'ksterは⑦25 Yearsで彼らの持ち味の滑らかなラップを披露。Mo' Dramaなどで聴くことのできた彼らのラップはいまだに健在!Triggabeatzの爽やかなトラックも彼らの魅力を十分に引き出しています。

⑧DangerousはCoop MCによるものです。Coop MCはカセットだけ持っていて、何度も繰り返し聞いた記憶があります。このブログでも紹介していたかな?と思って検索したら10年前に紹介していましたw
https://ebonical-collaboration.blogspot.com/2009/10/home-of-killacoop-mc.html

VMFの凶悪なトラックにオクラホマの雄、Dangerous Robがラップをのせる⑪2Tightは中毒度の高い一曲。これもかっこいいんだよなぁ~!

2 tightさんが出しているコンピなので間違いないですね。本当おすすめなのでまだ聴いておられない方は是非💓💓





平成最後の日。そして令和へ。

4月30日の今日は平成最後の日です。
朝からテレビを見ていると、これまでの今上天皇の活動や、譲位の儀式の特集をしているので、連休中酒浸りの自分も早起きして部屋の掃除をし、体を清めたところです。

僕は昭和57年生まれなので、昭和天皇崩御の時のことは結構覚えていて、テレビ番組が全て天皇陛下崩御の特集をしていました。唯一NHk子供番組だけは安定のじゃじゃまる・ぴっころ・ぽろりをやっていたかな。すでにチェンジマンなどの戦隊もの、ジライヤ、仮面ライダーなどにハマっていたころなので、子供番組にはもの足らず、母親にビデオ屋さんに連れて行ってくれとねだっていた記憶があります。

平成という時代を安心して、楽しく過ごすことができました。本当に幸せな時代に生まれてこれたと思います。新しい時代の令和も素晴らしい時代になりますよう、心から祈るばかりです。

2019年4月28日日曜日

Thug Worship / Priesthood


今日は午前から音楽を聴いたり、このブログを更新することに夢中で食事をとっていなかったので、これからちょっと歩いて立ち飲み屋にでも行ってきます。立ち飲み屋巡りで見ているのはビールの大ビンの価格で、これまで見た最安値は390円(笑)みんながハッピーになる価格ですね!最近はサッポロの赤星が飲める立ち飲み屋を探していますがなかなか見つかりません。今日は鴫野、蒲生4丁目あたりをふらついてみるつもりです。

さて、2006年にこちらのアルバムをリリースしたPriesthood。なぜかメンバーが二人増えて5人組になっています(笑)

民族的な打楽器とカッティングギターを使っ⑥In The Westや気持ちのいいレイドバックファンク⑦Family Biz、女性コーラスの入るメロウ⑧Heaven Only Knowsと、中盤に来て良い曲が続きます。今日みたいな天気のいい日に最高に合いますね♪

⑨Milk & Honeyはマイクリレーがかっこ良くて、イベントなんかでも盛り上がりそうです。⑪Love The Wayは曲名だけ見てH-Townネタかと思ったら違いましたが、フィーメールシンガーのコーラスが映えるミドルチューン。

このアルバムの中で最も力を入れて作られたのではないかと想像される⑮Real Thingは超おすすめ。Youtubeに上がってるけど、本日現在、視聴回数が94(泣)

https://www.youtube.com/watch?v=NcdPWf4-v2M

On The Rise / SOS Band


昨日は鶴橋コリアンタウンに観光しに行ったついでに鶴橋商店街で昼飲みしーの、精肉店で牛肉を鬼買いした後、家で肉をつまみながら、ONYXのFredro Starrが主演しているドロップスという映画を見ました。チープな作りで、演者の演技がみんなわざとらしく、ある意味楽しめました。アマゾンプライムで見ることができるので、ゴールデンウィーク中暇で暇でしょうがない方はぜひご覧ください(笑)

さて、本日2発目はSOS Bandの名作ともいわれるOn The Riseです。昔持っていたのですが、久しぶりに聴きたくなってユニオンで買ってみました。

久しぶりに聴きなおしてみると、いかにGスタたちがこのバンドから影響を受けてきたかがよくわかりますね。

こちらの作品はJam & Lewisが携わっているもので、このOn The Rise、Just The Way You Like It、Sands Of Timeと併せて3部作ともいわれているみたいです。

①Tell Me If You Still Careで最も印象に残っているサンプリングとしてI'm Looking For Someoneをあげる人も多いのでは。スロウグルーヴな中でも曲の展開が素晴らしく、多くの曲にサンプリングとして使われてきましたね。このネタ使ってたら間違いなく購入しますもんね(^^♪

②Just Be Good To Meは説明不要の名曲。メアリー・デイヴィスの伸びのあるヴォーカルもさることながら、ブヨブヨなベースライン、高揚感を感じるシンセの音など、すべての要素がかみ合ったスーパーな曲です。久しぶりに通して聴きましたが上がりますねー!

③For Your Loveはアップテンポでダンサブルなイメージを強調したファンクチューンですが、打ち込みのドラムがかっこいいです。僕は①、②と同じくらい好きですねぇ。

ロッキッシュな④I'm Not Runninで疾走感を出してみたら続く、⑤If You Want My Loveでは重厚なファンクを披露したりと、さすがはSOSそしてJam & Lewisとうならざるを得ません。音数が多い曲ばかりなので、何度聞いても飽きませんね♪

⑦Who's Making LoveはJohnnie Taylorという人のカバーだそうで、原曲をはっておきます。SOSによるカバーにすると全く違った印象を受けます、当然ですね(笑)それにしてもメアリーの伸びのある声は本当素晴らしい。邪魔にならないし、どんな曲調にも絶妙にマッチします。
https://www.youtube.com/watch?v=AaDTObaghsE

SOS Band、いまだに現役でやってるみたい。
https://www.thesosband.com/

The WhispersとかOjaysもそうだけど、まだ現役って本当すごいです。



The Blood Of Christ Prison Ministry / The Epidemic



かなーり久しぶりの投稿になってしまいました…(笑)
新しい音楽を聴く精神的な余裕がなくなってしまい、しばらくの間はituneに入れてる曲を適当に聴いたり、ツイキャスでDJの人が流してる音楽を聴いたりしていました。

積みCDも結構たまってきてしまったので、またちょこちょこ紹介できればとおもっております。

さて、復帰?一発目は2 tight recordsさんでゲトッたThe Epidemicの2枚組アルバムです。2 tight recordsさんの解説によると、green eyez名義で作品を出していたそうですね。green eyez名義では2枚アルバムを出していると思うのですが、いずれも未聴です…

このアルバム、ジャケットが残念すぎですよね。確実にジャケットだけで判断して買う対象にはならないでしょう( ;∀;)

Disk 1では②Million Dollar Dreamがとびぬけています。フックのコーラス、危険な香りを醸し出す重低音最高です。The Epidemicのラップもさえまくりです!昔のEminemが作りそうなトラックの⑳Forgetや続く㉑OutroはトラックメイカーとしてのEpidemicのセンスの良さを垣間見ることができます。

Disk 2は1より良い曲が多いです。ヴォコーダーの入るメロウ⑨Babes & Foolsはアーバンな雰囲気なピアノの音色が魅力。続く⑩Back From The Deadも亡くなっていった仲間たちへの追悼歌で、泣かせてくれます。冒頭からサックスとフィーメールコーラスの入る懺悔曲⑱Forgive Meもメロディラインは完璧です。

捨て曲のない佳作ですが、結構ボリュームがあるのと、スキットが多い、そしてリリックが一辺倒なのが玉に傷かもしれません。