2015年1月31日土曜日

The Eclipse Hatters Trying To Block My Shine / Compton's Buck



最近出てきたコンプトンのラッパー、Compton's Backの作品を聴いています。

トラックが最近ので聴きやすいのですが、あんまり心に響いてこないのは僕の気のせいでしょうか。聴かず嫌いはよくないと思うし、できるだけいろいろな曲を聴きたいという気持ちはあるのですが。。。

Donna SummerのLove To Love You Babyネタの⑫Love To Love Meと勢いのある⑯I'm Goneが良かったですが、その他はどれも同じような曲に聞こえてしまいました|д゚)


=Track List=

1. ECLIPSE INTRO
2. BANK ROLL Feat SHORT DAWG & DUBB
3. POPPIN ON IT Feat YOUNG SKEET & YC DA GREAT
4. POGO
5. I JUST WANT TO CELEBRATE
6. I THINK IM WILL SMITH
7. IM A REAL NIGGA Feat SHORTY MACK
8. I COP EVERYTHING Feat YOUNG SKEET, MZ SHAY, TRE LEGEND
9. SUPER PLANS Feat MZ SHAY
10.FUTURE ONE NITE STAND Feat KNOTCH
11.OVERNIGHT BAG Feat TY$
12.LOVE TO LOVE ME
13.COLD SPADES Feat YOUNG SKEET
14.GAME PLAN Feat SHARKY
15.GRAND SLAM
16.IM GONE Feat YC DA GREAT

Tupac - Resurrection In His Own Words Special Collector's Edition


サウンドトラックの方は何度かこちらのブログでも紹介させてもらいましたが、本家本元のDVDの方を今日初めて見ました。

サブタイトルにもある通り、2Pacが全編のナレーションを担当しています。生前の彼の言葉をつなぎ合わせているのか、生前に録音したものなのかはわかりません。しかし当時25歳の青年がこれほど客観的に、真摯に自分の歩んできた人生を語ることができるのか、と驚かされました。


本当に彼は生きているのではないか。そして40歳くらいになった時にこのナレーションを録音したのではないか。そんなことも頭に過る映像です。

彼が生まれてから、幼少期、学生時代、Digital Underground時代、トラブルの多かった時期、そしてDeath Row Recordsに加入した時期を時系列にまとめてあるのですが、僕の知らない2Pacの姿もすることができて、とてもよかったです。

2Pacは溢れるほどの才能とそのカリスマ性を持っていたのは周知の通りですが、ほかの一面では真面目で、真摯な好青年でもあります。不条理な世の中に対しての彼の行動力は素晴らしく、放つ言葉の一言一言が染み渡るほどよく伝わります。

このDVDの中で一番印象に残ったのは、彼が、義父のMutulu ShakurとともにCode Of Thug Lifeというものを作ったということ。Code Of Thug Lifeというのは、黒人の人たちが自分たちが生活をしているコミュニティの中における信念だったり、行動指針のようなものです。ググったら出てきたので、ご紹介。

Code Of Thug Life

1. All new Jacks to the game must know: a) He’s going to get rich. b) He’s going to jail. c) He’s going to die.

2. Crew Leaders: You are responsible for legal/financial payment commitments to crew members; your word must be your bond.

3. One crew’s rat is every crew’s rat. Rats are now like a disease; sooner or later we all get it; and they should too.

4. Crew leader and posse should select a diplomat, and should work ways to settle disputes. In unity, there is strength!

5. Car jacking in our Hood is against the Code.

6. Slinging to children is against the Code.

7. Having children slinging is against the Code.

8. No slinging in schools.

9. Since the rat Nicky Barnes opened his mouth; ratting has become accepted by some. We’re not having it.

10. Snitches is outta here.

11. The Boys in Blue don’t run nothing; we do. Control the Hood, and make it safe for squares.

12. No slinging to pregnant Sisters. That’s baby killing; that’s genocide!

13. Know your target, who’s the real enemy.

14. Civilians are not a target and should be spared.

15. Harm to children will not be forgiven.

16. Attacking someone’s home where their family is known to reside, must be altered or checked.

17. Senseless brutality and rape must stop.

18. Our old folks must not be abused.

19. Respect our Sisters. Respect our Brothers.

20. Sisters in the Life must be respected if they respect themselves.

21. Military disputes concerning business areas within the community must be handled professionally and not on the block.

22. No shooting at parties.

23. Concerts and parties are neutral territories; no shooting!

24. Know the Code; it’s for everyone. 

25. Be a real ruff neck. Be down with the code of the Thug Life. 

26. Protect yourself at all times..

これほどまでに明確な定義を22歳だった2Pacが考えたというのです。もちろん義父からの助言はあったと思いますが。。。


このDVDの中でもう一つ印象的なのは、彼がDigital Underground時代が一番楽しかった。と振り返っていたことです。貧困の中からようやく抜け出せるようになり、Shock Gという恩師を得て、生き生きとしているPacの姿はそのあとのDeath Row時代のギャングスタになるとは想像もできません。

JuiceやPoetic Justiceといった映画に出演したころから、彼の知名度は大きくなり、影響力も増してきました。その結果、メディアや社会的にたたかれる結果となり、少しずつ彼の生活は混乱しだしてしまいます。詳細はDVDをご覧いただければと思いますが、結論から言うと、彼の圧倒的な能力に、多くの人が注目していた一方で、彼の周りには利権をむさぼる人間が多くいたし、とんでもないプレッシャーが25歳の若者にのしかかっていたのです。

あまりに早く終わってしまった彼の人生ですが、彼が残してくれたことは筆舌しがたいほど多くあります。

このDVDを見終わり、もっと真面目に2Pacが残してくれた曲と向き合おうと思いました。

サウンドトラックからのシングルカットRunnin'の元ネタがEdgar WinterのDying To Liveということも知ることが出来ました。



今作にはたくさんの曲が使われているのですが、意外にご存知のない方もおられると思うので、曲のリストのみWikiから引用。

2 of Amerikaz Most Wanted
Ballad of a Dead Soulja
Black Jesuz
Breathin
Brenda's Got a Baby
California Love Remix
Can U C the Pride in the Panther - Performed by Mos Def
Case of the Misplaced Mic
Changes
Cradle to the Grave
Dear Mama
Everything They Owe
Fame
Family Tree - Performed by Lamar Antwon Robinson
Hail Mary
Hell 4 a Hustler
Hit 'Em Up
Holler If Ya Hear Me
Homeboyz
I Get Around
I'm Gettin Money
If I Die 2 Nite
Keep Ya Head Up
Let Em Have It
Letter to the President
Lil' Homies
Me Against the World
Military Minds
My Block (Nitty Remix)
My Closest Roaddogz
Never B Peace (Nitty Remix)
Niggaz Nature Remix
Nothin' to Lose
One Day at a Time (Em's Version)
Only Fear of Death
Open Fire
Outlaw
Panther Power
Part Time Mutha
The Realist Killas
Rebel of the Underground
Runnin' (Dying to Live)
Same Song – Performed by Digital Underground
Secretz of War
So Many Tears
St. Ides Malt Liquor Commercial
Starin' Through My Rear View

E 1999 Eternal / Bone Thugs N Harmony



Make Me Say It Again GirlネタのTha Crossroadを久しぶりに聴きたくて再度購入。
ボンサグの怪しいラップとハーモニーがDJ U-Neekが作り出す独特なトラックと見事にマッチした名曲ですね。

同じネタ使いでいうと、⑫1st Of Tha MonthはCharpter 8のI Just Wanna Be Your Girlという曲を使っているようです。やっぱりネタを使ってると使っていないのとでは全然違ってきますね。基本ラップ作品は昔の曲のまき直しが半分くらいを占めていると思うのですが、それらの曲をうまくアレンジするのはやっぱりプロデューサーの腕の見せ所ですよね。Dr.Dreなんかはひとつの曲に2つも3つもネタを織り交ぜているので、本当に天才的な人だと思います。

ちなみにBone Thugs And Harmonyは唯一2pac,Biggie,Eazy-E,Big Punと共演したグループです。これってすごいことですよね。

クレジットには書いていないのですが、⑬Buddah LovazはIsley BrothersのChoosey Loverをカヴァーしています。緩やかできれいなメロディラインがボンサグにぴったりですね。PVを見てみると、なんかの映画のサントラで使われているようです。どの映画だろう?おもしろそうです♪


=Tracklist=

1 - Da Introduction
2 - East 1999
3 - Eternal
4 - Crept And We Came
5 - Down '71 (The Getaway)
6 - Mr. Bill Collector
7 - Budsmokers Only
8 - Crossroad
9 - Me Killa
10 - Land Of Tha Heartless
11 - No Shorts, No Losses
12 - 1st Of Tha Month
13 - Buddah Lovaz
14 - Die Die Die
15 - Mr. Ouija
16 - Mo'Murda
17 - Shotz To Tha Double Glock

No Diggity Featuring Dr.Dre, Queen Pen / Blackstreet (Single CD)


おはようございます。今日は久しぶりの土曜休みです♪

昨日は同伴でおいしい焼き肉やさんを紹介してもらいました。

心斎橋の周防町にある肉彩 一(Teppen)というお店です。

https://www.facebook.com/nikusai.teppen

お肉にはうるさいほうなんですが、ここのお肉は本当においしく、楽しい食事をすることができました。またぜひ行きたいお店です。

8時30分くらいにラウンジに入り、いつもと同じく爆飲。黒霧島を2本ほどやっつけたでしょうか。昨日お店で女の子に年齢を聞いていたのですが、最年少は平成7年生まれとのこと|д゚)僕より12歳?も年下ですよ、さすがに話すネタに困るわ!

最近のお気に入りは本町と淀屋橋の中間地点にある、美熟女が集まるバー、Babar(ばばぁ)です。以前も紹介したと思うのですが、安いし、面白いので月1くらいで遊びに行っています。

http://www.ba-bar.net/


さて、本日はBlackstreetのNo Diggity Single CDの紹介から始めたいと思います。

Dr.Dreと、Queen Penが参加していることからG-Rap Loversにも人気の曲ですね。このシングルには3~5にネタ使いのリミックスが収録されていますが、目立つのはなんといっても4です。曲名通り、マイケル・ジャクソンのBillie Jeanが使われています。原曲よりかなりBPMが落とされています。曲の完成度はあんまり。。。笑



=Tracklist=

1. No Diggity(Radio Version)
2. No Diggity(Album Version)
3. No Diggity(All Star Remix)
4. No Diggity(Billie Jean Remix)
5. No Diggity(Will Remix)

2015年1月30日金曜日

G-Rap,Indie Soul,R&B,Funk等のBlack Musicをブックオフで掘る

このブログでも何度かご案内しているG-Rap七不思議のひとつ。

BOOK OFFでなぜかしらG-RapなどのCDが置いてあり、たまに一番安い価格帯のラックに眠っていることがあります。

Gマニアな方も、そうでない方も一度は通る道、否、何十回何百回と足を運んでいることでしょう。

G-Rapをこれから聞き出そうと思っている、Gビギナーの方々は、是非とも先入観なく、なんでも購入して見てください。最初はG-Rapか、それとも違うジャンルのものなのかは分からないと思いますので、ジャケットのイカついブラックの人が載っていたら間違いなく手を出すべきです。たまに、とんでもないレアなIndie Soulだったりしますから、油断はできませんよ!ブックオフでよく見るCJ LEWIS(笑)は、レゲエシンガーなのですが、意外にネタ使いもちょくちょくやっています。

   


ちなみに先ほどネットで調べたら、このオヤジ、GReeeeNの「キセキ」をカヴァーしていたそうですwしかも20万ダウンロードwww


サントラ、オムニバス欄も舐めるように探してください。結構いいのが眠っています。Lowrider Soundtrackなんかはこの欄にありますしね。個人的におすすめしたいのがFAT JAMシリーズ。これはVol.1~3まであるんですが、東〜西まで幅広く収録されているし、解説もついています。どこのブックオフでも100円のところにあると思うので、要チェックです(^o^)丿

ブックオフで発掘したお宝自慢、コメント欄でお待ちしております♪

ちなみに私は昨日、50円のワゴンセールでEastsidazを見つけました(笑)

2015年1月28日水曜日

パイロットコーポレーションのCMセンスが異常にいい件

先ほどの記事で文房具のパイロットのお話をしたので、ついでに。

パイロットはあまり頻繁にはCMを打たないのですが、たまに流れるCMのセンスがまた絶妙で、素晴らしいので、まだ見たことのない方のためにご紹介。






パイロットといったらドクターグリップ!と思った方は私と同じアラサーですね?笑
今はもっぱらフリクションですよ。相武紗季さんのCMでもおなじみで、売れに売れまくっているそうです。相武紗季さんてかわいいですよね。EO光のCMで唐沢寿明と共演しているじゃないですか、あのCMに出てる相武紗季さん、本当好み!(^^)!

僕は会社ではパイロットのSuper GPという100円のボールペンの0.7mmを使っています。

最近はぺんてるのビクーニャやパイロットのアクロボール、三菱鉛筆のジェットストリームといった、滑らかな書き味のペンが人気ですが、僕は筆圧が強いので、少し摩擦というか、抵抗があるほうが好きです。ちなみにオススメは青の0.7mm!


手帳は高橋2015(ビジネス向け)

毎年年末に悩むのが次の年に使用する手帳。

若い人や、電気機器に強い人はEvernoteとか、スケジュールアプリなどで予定管理をしていると思うのですが、僕はどうしても書かないと覚えられないし、何よりスマホを使うのがたどたどしくて、苦手です( ;∀;)

今年はいろいろ考えた結果、パイロットのコレトを使用することにしました。手帳の中身は自分で選べるタイプの手帳で、表面は本革のものを購入しました。
僕が購入したのは真ん中の茶色いの。

パイロットの本革製品は非常にクオリティが高く、ペンサンブルはもう4年くらい愛用しています。



手帳を1か月使ってみたのですが、手にすっきりと収まるし、革の手触りがいいのですが、少し書き込む欄が少なくて少し困っていました。

今日、ジムに行く前に心斎橋のTokyu Handsに寄り、なにかいい手帳はないものかと探していたのですが、一番しっくりきたのが、大御所の高橋手帳。B5サイズの大型のものを購入しました。

まだ使用していないのですが、明日から使うのが楽しみです♪

I Wanna Rock Right Now / Mr. Lee



超オススメ皿のご紹介!!

JIVE配給だし、内容がかなり良いので、知ってる方も多いかと思います。

僕はこの作品を昨日初めて聞いたのですが、めちゃはまってしまいました(笑)

G-Rapではないのですが、ネタの使い方が半端ないです( `ー´)ノ

⑧Doggie DanceはGeorge ClintonのAtomic Dogg使い、⑩I Wanna RockはRoger TroutmanのDo Wa Diddy Blow That Thing、⑪Mo' Funky StuffはKool & The GangのFunky Stuff、⑫Me And The BoyzはParliamentのMothership Connectionネタ。。。こんなにネタ使いまくってイイの?Bad Boys Recordsや、MC Hammerと同じ位ネタを使っていて、これが売れないわけがないレベルの作品なわけです。


カッペのGスタたちもおったまげるほどの反則技的なネタ使いの数々。これだけでも購入確定なわけなのですが、ネタを使っていない曲もノリノリでかっこよくて、最初から最後まで楽しめる一枚です。ちなみに、レーベルメイトのR.KellyがVocalで参加しています。

これを買わずして何を買う!迷わず買うべし!!

=Track List=

01. Take Me Higher (03:51)
02. Do It to Me (05:21)
03. Time to Party (04:49)
04. Sex Thang (04:08)
05. Get Off (04:04)
06. Hey Love (Can I Have a Word) (03:19)
07. New House Swing (04:36)
08. Doggie Dance (03:59)
09. I Like Girls (04:18)
10. I Wanna Rock (03:46)
11. Mo' Funky Stuff (05:15)
12. Me and the Boyz (05:47)
13. Hey Love (Can I Have a Word) [Funky Drum Mix] (03:19)
14. Do It to Me [Radio Version] (03:40)

2015年1月26日月曜日

The 90's #2 / DJ KAZOO


土曜日が仕事だと、日曜日の1日しか休みがなく、体力的には1日の休みでも平気なのですが、精神的にもう1日ほしいと思ってしまいますよね。。。1月はそこまで忙しくないので、どこかで有給をとろうと思っています。

今宵は90’sのMIXを聴いています。こちらのMIXはClassicと呼ばれるEastcoast Rapをメインにつないでる王道MIXです。

G-Rapを聴く前は東のラップをよく聴いていたのでいたので、懐かしくなってしまいました。改めて聴くと、本当かっこいいですね。それにしてもUltramagnetic MC'sなんて本当に久しぶりに聴きました。

このMIXで収録されている曲の中では比較的聴きやすいネタ使いを2曲ご紹介♪


=Track List=

1. Pete Rock & C.L. Smooth / The Creator
2. Chubb Rock / Treat Em Right
3. Slick Rick / I Shouldn't Have Done It
4. Yo Yo / Stompin' To Tha 90's
5. Big Daddy Kane / Nuff Respect
6. No Concept / Help Us We're Dope
7. MC Serch / Here It Comes Again
8. De La Soul / Saturdays
9. Black Sheep / Strobelite Honey
10. 3rd Bass / Brooklyn Queens
11. Stetsasonic / Go Brooklyn 3
12. Stetsasonic / Hip Hop Band
13. Ultramagnetic MC's / Poppa Large
14. Main Source / Peace Is Not The World To Play
15. Main Source / Fakin The Funk
16. Positive K / I Got A Man
17. The Pharcyde / Soul Flower
18. Naughty By Nature / O.P.P.
19. Nice & Smooth / Hip Hop Junkies
20. LL Cool J / The Boomin System
21. Lord Finesse / Return Of The Funky Man
22. Lords Of The Underground / Funky Child
23. Gang Starr / Take It Personal
24. Gang Starr / Dwyck
25. Gang Starr / Jazz Thing
26. Da Youngsta's / Pass Da Mic (Remix)
27. A.D.O.R. / Let It All Hang Out
28. Pete Rock & C.L. Smooth / They Reminisce Over You
29. ED O.G & Da Bulldogs / Skinny Dip
30. Black Moon / Who Got The Props
31. All City Productions / Unsolved Mysterme
32. Das EFX / They Want EFX
33. Black Sheep / Flavor Of The Month
34. Brand Nubian / Slow Down
35. A Tribe Called Quest / Check The Rhyme
36. Apache / Gangsta Bitch
37. Prince Markie Dee and The Soul Convention feat. Mary J. Blige / Trippin Out
38. DJ Jazzy Jeff & The Fresh Prince / Summertime
39. MC Lyte / Poor Georgie
40. Common Sence / Take It Ez
41. A Tribe Called Quest / Can I Kick It
42. Poor Righteous Teachers / Shakiyla
43. Zhigge / Rakin In The Dough
44. Cypress Hill / How I Could Just Kill A Man
45. BIG / Party And Bullshit
46. EPMD / Cross Over
47. Redman / Time 4 Sum Aksion
48. LL Cool J / Mama Said Knock You Out
49. Public Enemy / Can't Truss It
50. DJ Jazzy Jeff & The Fresh Prince / Boom Shake The Room

2015年1月25日日曜日

Jonny Jの生涯



Jonny Jと2Pacの出会いはBig SykeがThug Lifeのアルバムを作成する際に彼を紹介したことがきっかけだったようです。

その時にAbove The Rim用にPour Out Some Liquorのトラックを作成し、その後、2PacとAll Eyez On Me用に100曲以上の曲を作ったそうですが、収録されなかった曲の一部はBetter DayzやR U Still Downなどに収録されています。また、おそらくいろいろなmixtapeに入っているunreleased trackの中にはJonny Jが作ったものも含まれているのでしょう。

それ以外の活動というと、1990に同級生だったCandy ManのKnockin' Bootsをプロデュースしたり、若いころのShade Sheist(Shady Montageとして活動)ともかかわりがあったそうです。


ちなみにCandy ManはNWA & The Posseのアルバムのジャケットにも映っています。一番手前で左手を地面につけているのが彼です。意外!!


2Pacの死後、Jonny JはBone Thugs And HarmonyのBizzy Boneとの関係を深め、Thugz CryとNobody Can Stop Meの2曲を提供。この2曲は彼のファーストアルバム、Heaven's Movieに収録されています。Jonny Jらしさも出ているし、Bizzy Boneとの相性もSo GOOOOD!PV
もやばくて、WCやらMACK 10もでています。

Nobody Can Stop MeはIf Only You Knew Me/Patti Labelleネタです。チカーノラップでもよく使われるネタですね。

また、2004年にはOutlawzのNapoleonとVal Youngの名曲、Never Forgetをプロデュースしています。
父親Mutulu Shakur(血はつながっていない継父)がDear 2 Struggleを発表しています。(知らなかった・・・)その際にJonny JはT-JayというラッパーのStillにて曲を提供。これもやばいです・・・

Jonny Jは2008年に飲酒運転?で逮捕され、矯正施設に送られたのですが、そこで飛び降り自殺をして、自らの命を絶ってしまったそうです。

Jonny J関連作品は多数ありますので、それはまた別の機会にまとめてご紹介したいと思います。

Jonny Jのソロ作は唯一一枚発表さていますが、これがまた名作ですので、ぜひゲットしてみてください。



アルバムの内容紹介はこちらから→I Gootta Be Me


All Eyez On Me / 2Pac


おはようございます、大阪では気持ちのいい、さわやかな天気です。

一昨日に朝方まで飲み、昨日は終日仕事でした。
さすがに疲れてしまい、帰宅してすぐにバタンキュー(´・ω・`)
今朝は疲れも抜け、朝からガツガツ掃除していました。

掃除のBGMは2PacのAll Eyez On Meをチョイス。フルアルバム全部をゆっくり聴くのは久しぶりです。

さっきネットでこのアルバムのことを調べたら全世界で1,000万枚売れてるみたいですね。すげぇ。。。まぁこの数字は内容を知れば納得できるものですが、それでもブラックミュージック、さらにギャングスタラップというジャンルで1,000万枚はすごすぎます。

そんでもってこれまで紹介してきた2Pac関連の作品を検索かけたら↓の通りとなりました。mixtapeや関連作品も含めるともっともっと多いのですが、これくらいにしておきました。。

California Love Sigle

In His Own Words

The Best Of 2Pac -Life-

Pac's Life

The Best Of 2Pac -Thug-

All Eyez On Me Promotion Poster

R U Still Down?

Still I Rise

All Eyez On Me UK Version

One Nation The EP 

The Way He Wanted Vol.2

All Eyez On Me 

10th Anniversary Collection The Sex, The Soul & The Street

Until The End Of Time

Me Against The World Cassette

Me Against The World Japanese Version

2pacalypse Now

Resurrection

Better Dayz

7day Theory / Makaveli

Loyal To The Game

Thug Passion

細かいレビューは以前しましたので割愛させてもらいますが、全体を通して感じるのがDaz(このアルバムではDat Nigga Dazという名前になっています。)の作曲能力。半分以上の曲を彼が作っており、その中にはAmbitionz Az A Ridah、Skandalouz、2 Of Amerikaz Most Wantd,I Ain't Mad At Chaといった名曲も含まれています。All Eyez On Meは若く才能のあるDazのプロデューサーとしての枠を広げたアルバムといってもいいと思います。

また、プロデューサーでいえばJonny Jの天才的職人芸も素晴らしいですね。
残念ながら自ら命を絶ってしまったわけですが、2Pacや彼のような添付のものを持っていた人たちが今生きていれば、、、といったif的な話は海外でもよくあります。2pac存命説なんかもいまだにありますよね。彼の音楽の著作権をめぐってもいまだに裁判があったりと、いまだに彼を取り巻く利権問題は解決しなさそうです。

2枚組ながら、全曲を通してじっくり聴きこめるモンスターアルバム。
僕はCan't C Me、Holla At Me、Run Tha Streetzあたりをよく聞きます。なぜかというと、この3曲は名曲なのに、ベストアルバムなどに収録されていないからです。何でかな?


TrackList Book 1
1 "Ambitionz Az a Ridah"
2 "All Bout U"
3 "Skandalouz"
4 "Got My Mind Made Up"
5 "How Do You Want It"
6 "2 of Amerikaz Most Wanted"
7 "No More Pain"
8 "Heartz of Men"
9 "Life Goes On"
10 "Only God Can Judge Me"
11 "Tradin War Stories"
12 "California Love (RMX)
13 "I Ain't Mad at Cha"
14 "What'z Ya Phone No."

Tracklist Book 2
1 "Can't C Me"
2 "Shorty Wanna Be A Thug"
3 "Holla at Me"
4 "Wonda Why They Call U Bitch"
5 "When We Ride"
6 "Thug Passion"
7 "Picture Me Rollin'
8 "Check Out Time"
9 "Ratha Be Ya Nigga"
10 "All Eyez on Me"
11 "Run tha Streetz"
12 "Ain't Hard 2 Find"
13 "Heaven Ain't Hard 2 Find"

2015年1月24日土曜日

TODAY'S FAVORITE



本日は最近私が購入したものの中でお気に入りを紹介したいと思います。

①激ウマお鍋

先日関西の情報番組【せやねん】でも特集されていた「〆まで美味しい鍋つゆ」
http://www.mizkan.co.jp/nabe/shimemade/
お鍋は結構好きで、この時期に週に1度は一人鍋をしているのですが、こちらの鍋つゆを食した瞬間に、今まで食べてきたお鍋はなんだったのだろう、ともいれる感覚に包まれました。
この鍋つゆはなぜか具材を入れても味が薄まることなく、商品名通り、最後まで楽しめます。
これから一人鍋パーティが捗りそうですw
おススメのはとんこつしょうゆ味ですが、どれもおいしいですよ。具材はほうれんそう、はくさい、豚バラ、まいたけが好きです。

②アマゾンで購入して良かったもの
年末年始に【戦国無双4】で遊ぶために購入した下記2点。超お勧めです。
・BenQ 24型ワイドディスプレイ(5ms/フルHD/HDMI×1) GL2460HM

金額的に安いというのもさることながら、圧倒的な画質クオリティ。私はあまり画質にこだわりはないのですが、これにPS3をつなげた時の感動といったら・・・
PS3との接続にはMDMIケーブルが必要です。

Amazonベーシック ハイスピードHDMIケーブル 2.0m (タイプAオス - タイプAオス、イーサネット、3D、オーディオリターン、PS3、PS4、Xbox360対応)

このMDMIケーブルというのも人生で初めて使ったのですが、便利ですね。これまで赤・黄・白の3本のケーブルでつなぐのがふつうと覆っていたので。


・LOGICOOL ステレオスピーカー Z120BW

上記モニターに接続するために購入したスピーカーです。こちらも廉価ながら、かなり音質がいいです。特に低音。
これをPCにつないで、G-Rapを聴くのも◎

・ヴァセリン ペトロリュームジェリー(大)368g

 乾燥肌の自分にとって、冬の必需品。化粧水や保湿液などよりもはるかにすぐれもので、一日間皮膚を乾燥から防いでくれます。
 春~夏はヴァセリン アドバンスドリペア ボディローション 250mlがお勧めです。




 

2015年1月18日日曜日

No Letting Go / Wayne Wonder


Wayne WonderのNo Letting Goのシングル‼!

僕が大学2年生の頃に流行った作品で、今でも夏が近づくと必ず聴く青春の一曲です♪

この曲を聴いてからDJ Kenkaidaのmixtape、Best Of Wayne Wonderを購入し、毎日車の中で狂ったように聴きまくっていました。あのmixtapeは今でも実家にあるのだろうか。。。

お金の入っていない財布と相談しながら、お会計の前に携帯の電卓機能を使って、料金に不足がないか確認してお会計に持って行った記憶がフラッシュバック。

懐かしすぎて泣けてきます。


"No Letting Go" (Album version) - 3:25
"No Letting Go" (Alternate mix) - 3:44
"No Letting Go" (Instrumental) - 3:40
"No Letting Go" (Video)

Dogg Food / Tha Dogg Pound


おはようございます。

昨日はポップなBrown BoyのSo Radioを聴いたせいか、体がギャングスタラップを求めていました。

ということで本日はデスロウレコードの傑作、Tha Dogg PoundのDogg Foodを聴いています。
Dogg Pound関連はこれまでいくつかご紹介してきましたが、こうやって見てみるとかなり量が多いですね(笑)

本当はもう少しあると思うのですが、検索にひっかかりませんでした。。。このブログは記事の数が2500くらいあるので、検索するのも一苦労です。yahoo blogの方は検索機能がないみたいですし。。。
Cali Is Active - Tha Dog Pound

Full Circle Dogg Pound Gangsta Grillz - DJ Drama

The Dogg Pound Gangsta LP - Daz Dillinger

Dogg Food - Tha Dogg Pound

2002 - Tha Dogg Pound

Digital Smoke - J Wells & Kurupt

Ride With DPG Records - DJ Couz

Gangsta Party - Daz Dillinger

Tha Streetz Iz A Mutha - Kurupt

Public Enemiez - Daz Dillinger

DPGC U Know What I'm Thrown' UP ^- Daz Dillinger

Matter Of Dayz - Daz Dillinger

This Is The Life I Lead - Daz Dillinger

Death Row関連の作品はG-Rapが好きな方々はほぼコンプリートされていると思うのですが、このDogg Foodはその中でも最も手に入りやすい一枚で、よくブックオフなんかでも最安値で転がっています。こんなにいい作品なのにもったいないですよね。

さて、このアルバムを出した時、DazとKuruptは22歳位でした。その時からラップは完成されており、さらにトラックメイクまで自分たちも参加するという多才ぶりを発揮してくれています。ネタ使いの渋さはDazの天才的センスによるものでしょう。しかし、彼ら2人でこの傑作を作ったわけではなく、アルバムには多くの人が参加しています。一例をあげるとMixにはDr.Dre、キーボードにはSoopafly(クレジットではSuperflyとなっています)、ギターにはRicardo Rouse、客演は数えきれないほどで、Dogg Pound関連のGスタはもちろんのこと、G-Rapを聴いている人は一度は名前を聴いたことがあるであろうNancy Fletcher嬢、そしてVal Young嬢も参加しています。トラックリストを見ていただいたらわかる通り、まさしくオールスター!!

Dogg Foodは久しぶりに聴きましたが、やっぱり最高ですね(^^♪毎回新しい発見があり、聴いていて楽しくなりますし、よくもまぁこんなにいい作品を22歳のチンピラ(失礼)たちが作れたものだなぁと改めて感心してしまうわけです。彼らが幼少期に聞いてきた音楽が70~80年代の、いわばブラックミュージックの転回点に位置するものであったのも影響していますが、やはりDazのトラックメイク力には天才的なものを感じます。このアルバムがリリースされてから20年がたちますが、いまだに旺盛な創作意欲を持ち、毎年数枚の作品を出し続けているのには頭が下がります。

DazとKuruptは有名無名含めて、かなりの数の作品に客演で参加しています。彼らの客演集なんかがあったらぜひ買いたいですね(^◇^)多分500くらいは余裕で行くんじゃないですか?マイナーGスタたちの作品に参加し、彼らの作品の知名度を上げるということにも多大なる貢献をしているDogg Pound。携わっている曲の数だけでいうと、間違いなくCalifornia's Finestでしょう!



=Track List=

1 Tha Dogg Pound - Intro (0:19)
2 Tha Dogg Pound - Dogg Pound Gangstaz (5:22)
3 Tha Dogg Pound - Respect (Feat. Nancy Fletcher, Prince Ital Joe & Big Pimpin Delemond) (5:54)
4 Tha Dogg Pound - New York, New York (Feat. Snoop Doggy Dogg) (4:51)
5 Tha Dogg Pound - Smooth (Feat. Snoop Doggy Dogg, Val Young, Kevin 'Slo Jammin' James & Ricky Harris) (4:35)
6 Tha Dogg Pound - Cyco-Lic-No (Bitch Azz Niggaz) (Feat. Mr. Malik) (4:56)
7 Tha Dogg Pound - Ridin', Slipin' And Slidin' (Feat. Mz. So' Sentral & Kevin KV Varnado) (4:02)
8 Tha Dogg Pound - Big Pimpin 2 (Feat. Big Pimpin) (1:36)
9 Tha Dogg Pound - Let's Play House (Feat. Michel'le & Nate Dogg) (3:24)
10Tha Dogg Pound - Don't Like To Dream About Gettin Paid (Feat. Nate Dogg, Stacey Smallie & Rochelle Wright) (5:16)
11Tha Dogg Pound - Do What I Feel (Feat. The Lady Of Rage) (3:31)
12Tha Dogg Pound - If We All Fuc (Feat. Snoop Doggy Dogg) (3:13)
13Tha Dogg Pound - Some Bomb Azz Pussy (Feat. Snoop Doggy Dogg) (4:29)
14Tha Dogg Pound - A Doggz Day Afternoon (Feat. Nate Dogg & Snoop Doggy Dogg) (2:46)
15Tha Dogg Pound - Reality (Feat. Tray Dee) (6:17)
16Tha Dogg Pound - One By One (Subtracting Sucka Azz Niggaz From The Face Of The Earth) (5:09)
17Tha Dogg Pound - Sooo Much Style (5:44)

2015年1月17日土曜日

Mr.So Radio / Brown Boy




新年が明けてから少しバタバタしていましたが、先週は結構暇でした。2月になったら急に忙しくなるのが毎年恒例なので、1月中に有給を何日か使おうと思っています。といっても特にやることはないのですが( ;∀;)

今日は休日に行くことが多くなったジムで軽く汗を流し、ブックオフでCD漁りをしてきました。隣に僕と同じくブラックミュージックをほりほりしているお兄さんがいて、なんだか仲間意識をもっていました。ブックオフで昼間からアダルトDVDを血眼になって探しているおじさんっているじゃないですか、あれってすごいですよね。別に買うのは悪くないのですが、不特定多数の人が通るところでアダルト作品を購入できる人って尊敬します。

さて、今日はBrown Boyの2009年作を聴いています。配給はP-Vine、解説は出嶌孝次さん。

多くのチカーノラップファンにとってはBrown Boyといったら究極のメロウアルバムにしてチカーノラップ名盤として知られているLivin Shadyを思い出すのでは?かくいう僕もそうです。あのアルバムはすごかったですね~。実家においてきたままなので、機会があればまた購入したいくらいです。ちなみにBrown BoyはファーストアルバムをHi Powerから出しているんですよね。タイトルはRepresent The Brownです。

このアルバムはBrown Boyのイメージを根底から覆すような作品で、メロウラップファンの方はきっとがっかりすることと思います。内容としてはチカーノラップではなく、ラップの入るポップです。いい意味では聴く人を選ばない作品で、誰が聴いても聴きやすいと答えるでしょう。しかし、昔の彼の作品と対極をなすような曲に、僕は少し驚きました。そして、求めている音楽出なかったので聴いているうちに眠たくなってきました(笑)

確かに最近の音楽シーンをしっかりと理解し、それに合わせたトラックメーカーを採用していると思うし、そうすることによって売上も相当上がったことでしょう。先入観無しで聴いたら、やっぱりイイですもん。

New Westっぽい②Kick It SC WestCoast Remix、MC Magicのトークボックスが映える⑧I Knowあたりがおすすめです。


=Track List=

01. Brush'em Off / feat. PRIMA J
02. Kick It (SC WestCoast Remix)
03. No Standing On The Wall
04. Just 4 U
05. M.V.P. (Rock'N Them Jeans) / feat. NASTY & A. SHEEHAN
06. Everything I Do
07. Dance Floor / feat. BULLET & LUCKY
08. I Know / feat. MC MAGIC & D. SALAS
09. Turn It Up / feat. CECY B.
10. Getaway / feat. KILO BROWN
11. Like You / feat. MC MAGIC
12. Secret / feat. BULLET & BIG PERK
13. Stuttering / feat. BIG TANK & MR. SHADOW
14. Number 1 Girl / feat. BIG DAVE & LYRIC
15. Doesn't Matter (SC Remix)
16. I Know (SC Dance Remix) / feat. MC MAGIC & D. SALAS
17. Ride or Die (SC Dance Remix)
18. Puppet / MELISSA LUJAN feat. BROWN BOY

2015年1月12日月曜日

吉本新喜劇 お気に入りのネタ

大阪では土曜の13時から吉本新喜劇がTV放送されています。
実は千葉に住んでいた時から衛星放送で新喜劇を見るのが好きでした。

昔見ていたころとはだいぶメンツが変わってしまいましたが、今でも新しい芸人さんがたくさん出てきており、毎回見るのを楽しみにしています。

最近だとすち子のドリルネタがお気に入りです。

前は島田珠代さんが好きでした。最近はたまにしか出演していませんが。

池乃めだか師匠の鉄板芸もなんだかんだで笑ってしまいます。

暗い気持ちの時や、笑いたいときは新喜劇が一番です(^◇^)Youtubeでいろいろ見れますので、ぜひ♪


ドリルせんのかい すち子

島田珠代さん




Wegonefunkwichamind / Big Mello


惜しくも交通事故で亡くなってしまったBig Melloの94年作を聴いています。

Big Melloの作品はこのブログでも何枚か取り上げています。大分前ですけど・・・

Born Hard Zaggin

Southside Story

Wegonefunkwichamind

本当に久しぶりに聴いたのですが、めちゃくちゃ内容いいですね、コレ。国内外でも根強い人気がありますし、Big Melloの作品はハズレがないです。こんなに偉大な才能を持っていたGスタが亡くなってしまったのは本当に悔やまれます。R.I.P.

テキサスっぽい煙たいトラックも多いのですが、突き抜けるような気持ちのいいG-Funkも収録されており、それが人気のひとつでもあると思います。もちろんBig MelloのRapの良さも忘れてはいけません。

⑦Charge It 2 Da Game、⑧A Ride 4 Yo Azz、⑨FunkwichamindのG-Funk3連発には誰もがやられるはず。いずれもネタ使いですが、何のネタかは忘れてしまいましたorz いずれの曲も個性を残しながらも聴きやすさとその奥深さが素晴らしく、その良さでは言葉では言い表せないほどです。プロデューサーのCrazy Cはトラックメイク力は半端じゃないですね。。。


 Be Thankful for What You Gotネタの②Afro's & 84'sはメロウ好きにはたまらないでしょうね♪

後半の狂気のシンセ使いに悶絶確定な⑪Git Some Gone、ジャジーなミドルファンク⑫We Hate Emなんかは玄人向きの曲で、聴けば聴くほど味が出てきそうなスルメ曲です。

⑭Dat Killaはアダルトテイストを感じるメロウ。途中で入るコーラスが邪魔ですが、夜中にドライブでもしながら聴きたい曲ですね。Big Melloの低い声と滑らかなラップが、この曲に素晴らしくマッチしています。

⑮Saga Uva Dope FiendはCrazy CのうねるシンセサイザーとMike Deanのギターの音が効果的に使われている曲です。この曲を聴きながら考えていたのが、このアルバムはギャングスタラップというより、ソウルのアルバムと位置付ける方がしっくりくるように感じます。

Sly & The Family StoneのFamily Affairネタ⑯Family Affair94、アイザックヘイズのNever Gonna Give You Upネタの⑰So Much Loveと後半も驚愕のネタ使い。ちなみに⑰はもともとネタを知らずに聴いていたのですが、本日参考になるサイトを見つけてそこで知りました。元ネタを探す時に役立ちそう。

Who Sampled

最後を飾るのがファンク色の強い⑱Southside。フィーメールラッパーが2人、それ以外にもGスタたちが多数押し寄せて我も我もとマイクリレーをかましています。超かっこいい!

昨日のLil RobのStill Smokin'もそうでしたが、これもGangsta Rap史に残る名盤といってもいいでしょう。Big Melloはこれ以外のアルバムも素晴らしいので、ぜひ集めてみてください。


=Track List-=

Intro 2:29
Afro's & 84's 1:37
Back Do Akshun 5:33
No Hidin Place 5:11
Da Feva 2:24
Wind Me Up 4:28
Charge It 2 Da Game 4:32
A Ride 4 Yo Azz 2:50
Funkwichamind 6:14
Somethin Serious 1:55
Git Some Gone 3:45
We Hate Em 4:21
Highschool Kat 2:25
Dat Killa 4:57
Saga Uva Dope Fiend 4:22
Family Affair 94 3:08
So Much Love 4:28
Southside 8:28

Still Smokin' / Lil Rob


最近休みの日で家にいる時はG-RapやChicano Rapを聴くのと、北方謙三の水滸伝を交互に読んで過ごしています。

北方謙三の水滸伝については以前もこのブログでも紹介させていただきましたね。全19巻の長編小説なので、なかなか読了には至りませんが、ようやく15巻までたどりつきました。熱中して読んでいると、ついつい時間を忘れてしまうので、平日の寝る前に読むのは禁じています(笑)

さて、今はとりあえず水滸伝を脇に置き、シャワーを浴びてからLil Robの2nd Album、Still Smokin'を聴いています。リリースは2000年。Familia Records初期のこのイナタイ感じのイラストジャケも14年たった今見てみると味があっていいですね。

この前Familia RecordsのDiscographyを作成しました。よかったら見てくださいね。



このアルバムは今日初めて聞いたのですが、あまりに良くて驚きました。これほどいい作品を聞き漏らしていた自分を責めたくなるほど内容イイです。昔のG-RapとかChicano Rapが好きな人はドツボにはまること必至!

あまりに内容が良すぎるので、聴いたことがない方は購入して聴いてみてください。値段も高くないし、購入しやすいと思います。

トラックはネタ使いが多いし、オリジナルの曲もいい具合にファンクネスを感じます。Lil Robはもともとラップはうまいので聴きやすいし、このアルバムに限ってはリリックも超かっこいい。まさしくLil Robの最高傑作です(^◇^)

①と③のStill Smokin' Supermixは失禁確定。

②Str8 JackinはBrown Intentionsとの共作で、反則のRogerネタ‼!後半のネタ変化にはエクスタシーさえ感じるのです。。。



Rumorsネタが好きな僕にとっては⑩Rumorsは収録されていてとてもうれしい一曲です。Familia RecordsでレーベルメイトのMr.Shadowが客演で参加しています。ネタをそのまま使っているのではなく、BPMを落としている上に、シンセサイザーのエフェクトを多用しており、めちゃかっこいいです。

全曲イイです。残りの曲は是非ご自身の耳でお楽しみください♪




=Track List=

1.Still Smokin [Supermix Part 1]
2.Str8 Jackin
3.Still Smokin [Supermix Part 2]
4.Mexican Gangstar [Part II]
5.U Can't C Me
6.Leva, Leva, Leva, Leva Die
7.F**kin Wit My Bizziness
8.I'll Kill You
9.I Remember
10.Rumors
11.Apocalypse
12.Wicked, Wicked, Wicked
13.Go Head
14.Take to the Sky

2015年1月11日日曜日

Platinum In Da Ghetto / Lil Keke


最近CDの写真はInstagramで加工してからブログにアップしています。

このブログを始めたころはガラケーの写メでCDを撮影していて、その後ネットで画像検索して画像を拝借し、その後はスキャナーを購入し、ジャケをスキャンしてブログにアップしていましたが、最近はInstagramでのやり方に落ち着いてきました。

僕のスマホももう4年近く使っているので、そろそろ新しいスマホにしようと思っています。そうしたらブログに貼る写真ももう少し見栄えが良くなりそうですね。または、解像度の高いデジカメを買うってのもいいかも。おすすめがあったら教えて下さいね♪

最近このG-Rapブログで登場率が異常に高いLil Keke大将のスマッシュヒット、Platinum In Da Ghettoを久しぶりに聴いています。こちらも日本語版は出嶌孝次さんの解説。

このアルバムは何度かレビューしていますので、詳細は割愛。

それにしてもいつ聴いても完成度の高い一枚ですね。

If You're Here Tonightをベースに使い、Billy Cookのソウルフルなフックの入る②Platinum In Da Ghettoはテキサスラップの歴史に残る名曲といってもいいでしょう。ブラックミュージックに不慣れな人でもきっと気に入るトラックだし、何よりも聴きやすいですよね。

このアルバムはサウスサイド特有のノリな曲も多数収録されているのですが、その度合いは決して高くなく、一般の方?が聴かず嫌いにならなくて済みそうですよね。②に続いて人気がありそうなのは⑰What I Wanna Doかな。Lizなる女性シンガーがかわいくコーラスを歌ってくれているし、いい意味でテキサスっぽくない清涼感を感じる曲です。

日本版のみにスクリューしたボーナストラック収録されています。
=Track List=

1. Intro
2. Platinum In Da Ghetto
3. Coast 2 Coast
4. Skit 1
5. Do You Love It
6. Callin My Name
7. Love For Ya
8. Pyrex Shakin'
9. Where Da South At?
10. Mr. D.J.
11. Cowgirl
12. Skit 2
13. Bad Man
14. Where My Dog At
15. Off Da Chain
16. 3 Time Felon
17. What I Wanna Do
18. Let's Get F@#!ed Up
19. Callin My Name Screwed(Japan Bonus Track)
20. Cowgirl Screwed(Japan Bonus Track()

Biggieの息子CJ Wallaceがフリースタイルを披露‼!


アメリカの老舗ラジオ番組、HOT97にてBiggieの倅、CJ Wallaceがフリースタイルをかましている映像を発見。

知らないうちに声変わりもして、体も大きくなりましたね。DJも言ってますが、オヤジとそっくり(笑)

偉大な父親と比較されることばかりだと思うのですが、よくもまぁこんなに健全に育ってくれたものです。まるで自分の子どもを見るような目で見てしまうのですが、ニューヨーカーはもっとそういった気持ちがあるのでしょう。

フリースタイルを見る限り、まだまだこれからのラッパーだと思いますが、いつかオヤジ超えを果たしてほしいですね。彼の最初の作品には偉大な先輩たちがかけつけてくれることと思います。

American Mija / LALA


こんばんわ。3連休の中日。皆様はどのようにお過ごしですか?

成人を迎えられた方はおめでとうございます。今頃同窓会で旧友との再会を喜び、居酒屋で大暴れしているころでしょうか(笑)若い人の居酒屋離れが叫ばれて久しいですが、20歳の頃から居酒屋に頻繁にいけるわけでもなく、それほどお酒も飲めないでしょう。社会人になればいくらでもお酒の席はあるので焦らずにお酒を頼んでください。かくいう私は成人式の時に飲み過ぎて大失敗|д゚)

昨日は京橋のお店にお気に入りの女の子が出来たので、夕方からお店に入りびたり、楽しい思いをしてきました。本日は心斎橋の一風堂でラーメン(久しぶり!)を食べてからジムで軽く運動をし、ブックオフでCDを掘ってきました。今日はいわゆるアタリの日でRapやSoulのアルバムを12枚購入しました。半分既に持っているCDで、懐かしくなって購入しただけですが・・・


さて、本日は一時期話題になったLALAのフルアルバム、American Mijaを聴いています。ちなみに彼女は1983年生まれなので、僕の一つ下です。どうでもいいか(笑)

日本語版の解説は我らが出嶌孝次さん。この人の名前はG-Rap聴いている人であれば誰もがご存知ですよね!出嶌さんの解説はいつも的確で、想像力を掻き立ててくれます。日本におけるブラックミュージックの貢献者の第一人者でしょう。

作品のご紹介に入ります。

全体に流れるのはキャッチーさと聴きやすさで、日本で先行発売されたのも頷けます。フィンガズの秘蔵っ子として紹介されてるだけあり、歌もうまいし、見た目も綺麗。

彼女のテーマ曲と言ってもいいLA賛歌①La La Laは西海岸らしいレイドバックチューンにWestside Connectionのクマさんこと、Mack10がのっぺりとしたRapで援護射撃。

②Back To CaliはBiggieのGoing Back To Caliのリメイク。(元ネタMore Bounce To The Ounce)。
Lil Robが友情出演しており、Fingazzのトークボックスも冴えまくりです!

The Gameが参加している④Sprung On A Thugは牧歌的な一曲で、心なしかThe Gameもサグいラップを封印し、なんとなく楽にラップしているように聞こえます。それにしてもLALAの声はいいですね。伸びがあるし、声自体がとてもキレイです。声だけでは先天的な部分が強いですからね。PVはThe Game無しのバージョンみたいです。


どういうつながりなのかは不明ですが、ニューヨークからFat Joeが駆け付けた⑧The Love I NeedはFat JoeとLALAの相性が抜群。Fat Joeって女性シンガーとの相性いいですよね。歴史的な名曲、What's Luv?ではAshantiと、そしてI Want YouではThaliaと。とびきりの美女と太っちょのFat Joe。どうみてもお似合いではないのですが、Fat Joeのいい意味であまり個性的ではない部分がいいのかもしれません。それにしても上記2曲はMIXにも収録されまくりでしたよね(笑)

正統派R&Bの⑨Confession Of A Riderや小気味よく決まる軽めのスネアに表面をなぞるように薄く弾かれるシンセの音が心地いい⑩Just Dippinなんかも僕は好きです。

⑪NobodyはKeith Sweatのカヴァーだそうです(解説に書いてあった)。これはFingazzのトークボックスが冗長すぎてあまり・・・

全体を通して気持ちよく聴ける一枚で、「これは売れるわ~」ってのが率直な印象の一枚でした。
いつも男汁あふれかえるG-Rapを聴いている方にもオススメしたい、いいアルバムです。




=Track List=

La La La  Feat. Mack 10
Back To Cali Feat. Lil' Rob
Homegurlz
Sprung On A Thug  Feat. The Game
All G
Papi Feat. Fingazz
Life Is Good
The Love I Need Feat. Fat Joe
Confessions Of A Rider
Jus Dippin
Nobody Feat. Fingazz
Smile Now / Cry Later
Sadgirl

子ギャル/HIDE


幻の曲と言われていたHIDEの子ギャルがついに日の目をみました。
彼が生きていたら50歳。どんな音楽を作っていたのでしょうか。

Rebel Music / MC Ren


N.W.A.の筆頭ラッパー、OG MC Renの2015年作。CDでの販売はありません。

元々ラップはめちゃかっこいいので、トラックさえよければ今でもトップを走れる底力を持っているラッパーですが、今回はなんとE-A-SKIをプロデューサーに迎えボムをドロップ‼!

フランス勢や若手ラッパーの作品にちょこちょこと顔を出しているMC Renですが、やはり衰えていないですね。半端ないかっこよさです!

2009年にリリースされたReincarnatedに収録されていた曲がほとんどのようですが、こうやって今でもレジェンドががんばっているのを見るとうれしくなりますね♪





ナショナルジオグラフィックで2Pac殺害事件について取り上げられていました。




先日Death Row Recordsの著作権についてブログを投稿したことをきっかけに、ちょこちょこと最近のDeath Row関連を調べてみました。

海外のサイトなどではちょこちょこと情報が出ているのですが、まだまだややこしい部分が残っているようですね。Suge Knightは今どういう生活を送っているのでしょう。銃撃されたり、殴られて病院送りになったりと、今でも話題に絶えない人のようですが・・・

ちなみにだいぶ前にDeath Row RecordsのDiscographyを作成したので、よかったらご覧ください。


そんな中、National Geo GraphicのThe 90s: The Last Great Decade?という特集番組の中で2pac殺害事件について取り上げられているのを発見しました。

タイトル通り、90年代を振り返るという特集で、その中の一部で紹介されています。(動画38分くらいから)

2pacのことももちろんそうですが、番組自体が非常に興味深いので、字幕版をぜひ見てみたいです。

同番組ではIce CubeやVanilla Iceのインタビューなんかも収録されているようです!




アメリカのwikipediaでデスロウレコードのことを調べると、2Pacの最新作としてReincarnationというアルバムについての記述がありました。



このアルバムはdatpifでダウンロード出来るのですが、僕のPCの調子が悪いのか、やり方が違うのか分かりませんが圧縮ファイルをダウンロードできない状態なので全曲聴くことが出来ません。曲名を見るとすでに世の中に出ている曲もありますが、未発表っぽいのもあるようです。
せっかくだったらプレス版でリリースしてほしいですよね(笑)

2015年1月9日金曜日

Death Row Records(デス・ロウ・レコード)の著作権について



皆さんご存知の通り、Death Row Recordsの著作権は2009年にSuge KnightよりWideawake社へ譲渡されました。
Wideawake社がDeath Rowの著作権を買い取ったことにより、Snoop Dogg, Kurupt, Danny Boy, Crooked I, Sam Sneed, LBC Crewそして O.F.T.Bらの未発表音源が日の目を見ることができました。
一見うまくいっているかのように見えたWideawake社の戦略ですが、経営の方はうまくいっておらず、経営破綻の憂き目になってしまったそうです。
宙に浮いたデスロウレコードの著作権は、 2013年にEntertainment Oneという会社が買い取ったそうです。
Entertainment Oneのホームページを見てみてもDeath Rowの文字は一つも見つかりません。
また、2pacのお母さん、Afeni Shakurが同社を訴えたという記事もネットで出てきました。


2パックの  Beginnings: The Lost Tapesというアルバムの著作権関係問題だそうです。

Death Rowの在籍メンバーは多数に渡り、まだ秘蔵音源がありそうですが、今後どういった動きがあるのかG-Rapファンは目が離せませんね。

2015年1月4日日曜日

フランスG-FunkグループAlliance Ethnik

ネットサーフィン(笑)をしていたら面白いフランスの作品を見つけたのでご紹介。
Alliance Ethnikなるグループで、あのReciprokと同じ時期に活動していた人たちだと思います。
アメリカのG-FunkやFunkに強く影響を受けているであろうと思われる曲が多く、とてもかっこいいです。調べてみたらかなり有名なグループらしいですね、

Alliance Ethnik-Respect(G-Funk!)


Alliance Ethnik - Honesty & Jealousie(G-Funk!)


Alliance Ethnik-Simple &Funky(Bangin Funk!)

アマゾンでもCDを購入できるようです!

Ride With DPG Recordz Vol.3 / DJ Couz



年末に立ち寄った戎橋近くのブックオフにて見つけた一枚。

ブックオフ巡りというのはG-Rap好きの人には外せない趣味ですよね♪意外なお宝や貴重品をブックオフで掘り当てたという猛者もいるのではないでしょうか?ブックオフ以外でも大型リサイクルショップなんかも油断できません。CDと名の付くお店は必ずチェックする習性がついてしまい困っているGマニアの方も多いはずです(笑)

ブックオフに要望・希望として聞いてほしいのはCDコーナーはヒップホップとかR&Bとかのジャンルに分けてほしいんですよね。最悪ブラックミュージックって感じでもいいので。。。さすがに280円、500円、通常中古の棚をすべて探すのは2時間くらいかかるので(´・ω・`)

このMIXはMIX CDというよりは、ショーケース的な部分が多くてミックスワークはあまり楽しめないのですが、Dogg Poundの作品を振り返るには丁度いい作品だと思います。どの曲も1分ずつくらい収録されてるし、しっかりとサビも入るから懐かしい曲を見つけたり、知らない曲を発見したりと、とても楽しめました(^^♪

これなんかクソ懐かしい‼!

一方でこちらの曲は今回初めて知りました。こんなの収録されていたかしら?


このアルバムはDazとKuruptがビーフしてて、ディズニーランドかどっかで再開して仲直りした後にリリースされた作品でしたよね?あの時のお互いのソロ作品は面白かったですよね(笑)
KuruptはOriginalsっていうポッセを作って、名曲、Eat A Diccをリリースしたし。Dazも散々ソロでKuruptをけなしまくっていました。あれだけ仲たがいしていて仲直りするなんてのは現実的ではないので、あらかじめお互いで伏線を作っていたのでしょう(多分)。ちょうどウェッサイのラップシーンが低迷していたころだし・・・



=Track List=

1. INTRO / DAZ & KURUPT
2. Big Boy Interlude #1
3. DPGC Music / D.P.G.
4. DAZ'S DROP
5. You're Just A B.I.T.C.H. / D.P.G.
6. Big Boy Interlude #2
7. Dogg Catcha / Daz feat.Soopafly
8. KURUPT'S DROP
9. Tha Dogg Pound Gangsta / Daz
10. Big Boy Interlude #3
11. Keep It Gangsta / Daz
12. Come Close / Daz feat.Nate Dogg
13. That's The Way We Ride / Daz feat.Shorty B& DJ Easy Disc
14. D.P.G.C. 4 Life / Daz feat.Kurupt&Roscoe
15. Ni**a Gotta Hustle It Up / Daz
16. Do You Think About / Daz feat.Shelly
17. Big Boy Interlude #4
18. Rocc Wit Daz / Daz
19. U Remind Me... / D.P.G. feat.Men-Nefer
20. Big Boy Interlude #5
21. R.A.W. / Daz feat. Kurupt
22. Jakkmove / D.P.G. feat. Big Syke&Outlawz
23. Dipp Wit Me / D.P.G. feat.RBX
24. I Got Love In These Streetz / Daz
25. What U Gone Be When U Grow Up? / Lil' C-Style
26. Everybody GIvin' It Up / Daz feat.Shelly
27. Hell Yeah / Soopafly feat.Tray Deee
28. Why Oh Why / Daz feat.Warren G & Kuruput
29. Feels Good / Daz feat.Kurupt & Lataya Williams
30. Ain't That Somethin' / Daz feat. Crystal & PFN
31. Big Boy Interlude #6
32. Who's Knocc'n At My Door / Daz feat. Big Pimpin
33. Baccstabber / Daz feat.Mark Morrison &Tray Deee

DJ Dove Presents The New Era


昨日は体調が悪く、一日寝たきりだったのですが、今日はなんとか回復したようで、クリーニング屋さんにスーツを引き取りに行きました。

が、まだ熱が下がっていないようで少し動いただけで滝のような汗をかいてしまいました。こういう時に独り身であることが悔やまれます・・・

僕は小さい頃、あまり体が強くなく、毎月のように小児喘息で学校を休んでいたくらいです。高校生くらいになってから喘息の発作もなくなりましたが、それこそ小学生の頃はよく母親にリンゴのすり下ろしたものを食べさせてもらったものです。

去年はジムに行って体を動かせていたからか、一度も体調を崩すことがなかったのですが、今回長期の休みが入ったから、気を抜いていたかもしれません。明日から出勤なので、なんとか完治させたいと思います。


さて、本日はGospel GangstazのDJ Doveプレゼンツもののコンピレーションアルバムをご紹介したいと思います。

彼のThe Devil's Worst Nightmareは大傑作なので、ぜひ聞いていただきたい一品です。

さて、今作の内容ですが、ラップだけでなく、ロックテイストの曲も含まれているために、純粋にラップの作品としての評価はしづらいと思われます。

チープなピーヒャラシンセが入る②Flava Of Da Southや⑤Where Ya At?、⑪The New EraはいずれもMirakul Mafiaの曲となっています。ちなみにMirakul Mafiaはミシシッピのクリスチャンラップグループで一枚だけアルバムをリリースしているようです。DJ Doveはカリフォルニアの人なので、彼らとどういったつながりがあったのかは不明です。。。


⑧ForeverはHopeなるフィーメールシンガーが気怠そうに歌う曲です。特に特徴のないトラックなのですが、このアルバムの中では清涼剤的な役割を果たしています。なかなかいいですよ!⑩Exclusive Loverもも同様、Hope嬢による曲です。

さあきました!⑨Wanna Get High?はRomans 8:31のLive Versionです!
DJ Doveの神様への愛に溢れた煽りがかっこいいです♪このライブはCFCってところで行われているみたいなのですが、いろいろ調べたけどよくわかりませんでした。(多分ミシシッピの大学か高校の名前)
肝心の曲の方ですが、もともとの曲がいいので間違いありませんね。シンガー、コーラスともに超パワフル!さらにDJ Doveのラップが鬼炸裂!!これはG-Rapが好きな人はぜひ聴いてほしいところです♪



ちなみにRomans8:31って聖書のローマ人への手紙 3章31節っていう意味なんですって。内容は下記の通りです。
それでは、これらの事について、なんと言おうか。もし、神がわたしたちの味方であるなら、だれがわたしたちに敵し得ようか。

僕は高校がクリスチャンだったので、毎週礼拝の時間がありましたし、聖書の授業もありました。でも内容はまったく覚えていません"(-""-)"きっと聖書はしっかりと読み込めば心の拠り所になると思います。でもそれは聖書だけでなく、どんな信仰であっても同じことなのでしょうね。



=Track List=

1. Intro
2. Flava of Da South - Mirakul Mafia
3. Nah Nah - Hope (feat. D.J. Dove)
4. Rhyme Animal - Thousand Foot Krutch
5. Where Ya At? - Mirakul Mafia
6. Sonshine - Thousand Foot Krutch (feat. D.J. Dove)
7. The Return - D.J. Dove
8. Forever - Hope
9. Wanna Get High? (Romans 8:31 live at CFC) - D.J. Dove
10. Exclusive Lover - Hope
11. The New Era - Mirakul Mafia
12. Outro - D.J. Dove
13. Set It Off - Thousand Foot Krutch

2015年1月3日土曜日

Tha Realest - Thuggin' 'N Tha Summertime (Feat. Bosko)


MixtapeがDatpiffでダウンロードできます。
ちょっと季節はずれなのですが、かっこいいのでぜひ♪

Untitled / Nas


年末年始の休みの間に不規則な生活を送っていたせいか完璧に風邪をひきました・・

さらに昨日ジムで頑張りすぎて筋肉痛が半端ないです( ;∀;)

最悪な体調の中、本当に久しぶりにEastcoast Rapを聴いています。しかもNAS‼!

このアルバムは2008年にリリースされたもので、当初タイトルがNiggaとかNiggerになるとかで話題になりましたよね。結局ノンタイトルでのリリースとなり、国内版では「無題」というタイトルになっています。

Nasのラップは年齢を重ねてから、さらに鬼気迫るものとなっており、それはHip Hop Is Deadでほぼ完成だと思いましたが、このNasではそれをはるかに上回る内容となっています。

Nasのリリックの内容が難しいのと、僕が英語がそれほど得意じゃないということもあり、リリックの内容は一生懸命聴いて1/4聞き取れるかどうかなんですが、それでも強烈なメッセージ性を帯びている曲ばかりです。そして何よりもラッパーとしてのスキルが半端ないです。

2000年代後半からヒップホップの地域性がなくなり、いい意味でも悪い意味でもボーダーレスになりましたが、Nasのアルバムではそれがいい方向に転がっており、幅広い音楽を楽しむことができます。ただし、一生懸命聴いていたらかなり疲れます(笑)

全曲良くて、ぜひアルバムを通して聴いていただきたい一枚です。

でも一曲も紹介しないままで終わるのもアレなんで、少しだけ・・・

ウェッサイが好きな我々が思わず反応してしまうのがCool & DreプロデュースでThe Gameがゲストで参加している④Make The World Go Roundでしょう。NasはThe Gameがお気に入りみたいでHip Hop Is Deadでも招待していましたよね。それにThe GameもNasのことをすごく尊敬していますし。彼の曲の中で「レコードショップに行ってDreのChronicとNasのIllmaticが置いてあった。金がなかったから両方ともパクった」といった旨のリリックがあるくらいなのでよっぽど尊敬しているのでしょう。

肝心の曲のほうですが、これがまたすばらしく、特にNasとThe Gameのラップもいいのですが、ヴォーカルのChris Brownが半端ないです。改めて聴きましたがThe Gameのラップは本物ですね。こういうラッパーが西海岸から出てくることが当時は衝撃的でした。


ウェッサイといえば2pac。
その2pacのラップをサンプリングしているのがオバマさんへの応援歌、⑮Black President。
2pacのラップはchangesからの引用です。

⑤Heroはシングルカットされているだけあり半端ないカッコよさ。。。トラックも先進的でかっこいいけど、やはりNasのRapは目立ちます。Keri Hilsonのコーラスも最高!



⑥Americaはあまり取り上げている人が多くないのが不思議なくらいの名曲。
生まれ育った国に対する愛情と、現状に対する警鐘を鳴らしています。この曲でのNasのラップはヤバい。

ロックンロール調?の曲でも楽々と乗りこなすNasの器量に度胆をぬかされる⑦Sly Fox

アフリカンアメリカンへの強烈なメッセージとなっている⑨N.I.*.*E.R.のフックの部分のリリックがかっこいいので引用します。あと韻の踏み方が半端ない!

They say we N-I double G-E-R, we are
Much more, still we choose to ignore
The obvious, man this history don't acknowledge us
We were scholars long before colleges
They say we N-I double G-E-R, we are
Much more, but still we choose to ignore
The obvious, we are the slave and the master
What you lookin for? You the question and the answer

アルバム、Street Dicipleに収録されたSuicide Bounceでも相性の良さをアピールしたBusta Rhymesが参加した⑪Fried Chikensなど、佳作も多く、前半から後半まで全く飽きない内容となっています。


Nasのアルバムをこれまで何枚か紹介してきたのですが、検索に引っかかったのが3枚しかありませんでしたorz

It Was Written

Hip Hop Is Dead

Stillmatic





=Track List=
Quees Get The Money
You Can't Stop us Now Feat. Eban Thomas & The Last Poets
Breathe
Make The World Go Round Feat. Chris Brown & The Game
Hero Feat. Keri Hilson
America
Sly Fox
Testify
N.I.*.*.E.R. (The Slave And The Master)
Untitled
Fried Chicken Feat. Busta Rhymes
Project Roach Feat. The Last Poets Untitled
Y'all My Ni**as
We're Not Alone Feat. Mykel
Black President
Like Me

2015年1月2日金曜日

戦国無双4で遊んでいます♪


無双シリーズは猛将伝などの外伝シリーズを除きすべてやってきたのですが、その最新作、戦国無双4で遊んでいます。

三国無双1、戦国無双1から遊んできただけあって、毎回新作をプレイするたびに感慨深いものがあります。これだけシリーズが出ることに対してアンチ的な意見もあるかと思いますが、僕は季節的な楽しみとして捉えています。

この無双シリーズで三国志や日本の歴史に興味を持たれる方も多いと思います。かくいう僕も高校生の時に三國無双をやったことがきっかけで三国志に興味を持ちましたから(^^♪

新しいモニターとスピーカーも購入し、めちゃ快適にゲームできています。モニター、スピーカーがこれだけ安く購入できるのには驚きました。スピーカーはPCにつないでも結構いい音が聴けますよ!!


Scarface-Guess Who's Backの元ネタ、The OriginalsのSunrise


さっきDJ Screwのアルバムのブログレビューを書いているときに、いろいろなネタの動画を漁っているときに偶然発見!!

これはScarfaceの名曲、Guess Who's Backで使用されているトラックではありませんか!

「わ!!」

と思わず声をあげてしまいました(^^)/

Guess Who's Backも素敵ですが、こちらの原曲も素晴らしいですね!!

音楽最高♪

Soldiers United 4 Cash Part 2 / DJ Screw & The Screwed Up Click



本日の大阪はめちゃ寒いです。。。

寒さに比較的強い自分も堪らず暖房をつけてしまうくらい気温が低いし、風もものすごく強いです。それでも関東の人に言わせたら大阪はだいぶ暖かいほうだそうです。

今日は今年一発目のジムへ行ってきました。12月の後半から全く行けていないかったので、久しぶりに滝汗をかいて気持ちよかったです。しばらくサボっていると筋肉って落ちるものですね。1か月はサボっていないはずなのですが、かなりきつかったです。本日は大体2時間弱で終了。クロストレーナーをしながら駅伝を見ていたのですが、大学生ががんばって走っている姿は思わず手に汗を握ってしまいますよね!感動しました!

ジムを出た後心斎橋筋をブラブラしていたのですが、人の数が半端なかったです!どこからあれだけの人数が来るのでしょうか。普段は韓国人と中国人の観光客が心斎橋筋を埋め尽くしているのですが、今日に限っては日本の方が多かったと思います。本当少しずつしか進めないくてイライラしますよw

お昼は今年初めての二郎インスパイアということで、ドカ盛りマッチョで豚Wラーメン、野菜マシマシニンニク背油マシを頂きました。ちょっと風邪気味ということもあり苦戦しましたがなんとか完食!

これと同じ量を隣に座っている女の人がペロリと平らげていましたw昨日紹介したような大食い選手権に出るような方なのでしょうか。。。

ドカ盛りマッチョは何度かご紹介しているので、下記リンクをご参照ください。





さて、本日は久しぶりにDJ Screwの作品を聴いています。

このアルバムは以前も紹介したのですが、とても好きな作品なので、再度ご案内したいと思います。ちなみに以前の記事はこちら

このアルバムの裏ジャケに掲載されている曲順は実際は異なっており、ちゃんとした曲順は下記の通りです。itunesに取り込み始めて知りましたwですから以前紹介した記事も内容に誤りがあるので悪しからず・・・

僕が一番好きな曲は③1,2,3ですね!この曲は何回聴いたかわからないくらい聴きこみました。Slim Thugのもっさりとしたラップも最高です。ちなみにこの曲は何かのサンプリングなのでしょうか?ずっと気になっているので、ご存知の方はぜひご教授ください(^^♪



続く④Make Moneyは黄金期TXサウンドを知らしめるようなメロウG-Funk。こういう曲が好きだからこそTXのG-Rapが好きな人は熱中してしまうのだと思います。

⑤Do What You Likeはみなさん大好きなネタ使い。2Pacも強烈なディス曲、Hit Em Upで使用していたDon't Look Any Further/Dennis Edwardsを上手に使っています。本当にセンスイイ曲です。


PVを初めて見たのですが、本当にお金のかかっていませんねwそこらへんのGスタの方がお金かけていますよ。。。4分近く同じ絵で歌うことのできるデニス・エドワーズ親父の役者ぶりが素晴らしいからお金をかける必要がなかったのかもしれませんね。ちなみにこのネタはZ-ROやLil Wayneなんかも使ってるし、マイナーGラップでたまに使っているのを見かけますよね。

続く⑥TonightはShalamarのNight To Rememberネタ。このネタあるだけで親GたちはCDを購入してしまったものです。こちらのネタはBPMを若干落とした上で音をまったりと仕上げています。ラップ担当はE.S.G.とZ-RO、そしてAjaxなる女性シンガー。Ajaxって知らない人が見たらオランダのサッカーチームと思いますよね。

SUC軍団としては珍しい曲調です。Mobb Figgasによる⑧Gangstasはものすごく軽やかなトラックでとても聴きやすい。何かのネタ使いなのでしょうか?R.Kellyのアルバムに入ってそうなハッピーになれそうなメロディラインです。でもラップは「ギャングスタギャングスタ」言ってるので、ある意味台無し( ;∀;)

⑨H-Townも皆さん大好きなネタ使いです。
Tom BrowneのFunkin’ For Jamaicaネタに合わせてBilly Cookが歌いちぎる名曲。Archie Leeのラップもいいぞ!
Funkin'~のPVを見つけたので貼っておきます。ラフでかっこいいですね♪


⑩Black And Greyも何かのネタなのですが、なんだか忘れてしまいました。TJ Music、Big Fredというあまり聞かないラッパーが担当している曲です。SUCは準構成員も含めると数十人の大所帯なんでしょうね。SUCのディスコグラフィーを作ってもいいかも。

⑪Leaving Youもネタ。Diana RossのMissing Youを使っています。これだけネタばかりだとあまり驚かないのですが、Diana Rossはめちゃ好きなので、この曲はとても気に入って聴き続けています。

Zappの名曲Be Alrightをサンプリングした⑬Just A Fanまで来ると、ほぼほぼネタばかりということに気づかされると思うのですが、最後の最後の⑭Juicyも曲名通りJuicy Fruitsネタwww

DJ Screwが幼少期~青年期にかけて聴いてきた曲を自分なりにアレンジした集大成とでも言うべき一枚。G-Rapファンだけでなく、ソウルファン・ファンクファンにも聴いていただきたい稀代の名作。


=Track List=

Intro
Texas Boys
1,2,3 (Lil' Flip & Slim Thug)
Make Money (Lil' Flip, Keke, S.H.B.)
Do What You Like (Keke, S.H.B.)
Tonight (E.S.G., Ajax, & Z-Ro)
Flip - Freestyle From The Movies
Gangstas (Mobb Figgas)
H-Town (Archie Lee & Billy Cook)
Black And Grey (TJ Music & Big Fred)
Leaving You (3-2 & Ajax)
Space Age (Space Age)
Show 'Em (Straight Prophet & Dat Boy Grace)
Just A Fan (Done Deal)
Juicy (Done Deal)
Outro