GANGSTA RAP/G-RAP/G-FUNK/CHICANO RAP/FUNK/SOULなどのブラックミュージックのレビューブログです。オススメのCD、Gangsta Luvで紹介されている名盤からマイナーGまで幅広く紹介しています。G-Rapのレビューブログは今となっては非常に少なくなってしまいましたが、音楽的芸術性と知名度が比例していない最たる音楽ジャンルであるG-Rapをメインにレビューしています。この音楽を聴き、楽しんでくれる方が増えてくれるよう、心から祈ってやみません。G-Rapだけでなく、ブラックミュージックは殆ど好きなので、色々と情報交換させていただければと思います! 元ネタ/甘茶/ Since2007.2!!
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2015年12月13日日曜日
鬼鬼鬼!S.S.M.O.B.さえも凌ぐブラック・チカーノ混合ユニット Street Gospel / L.A.-J
11月中旬より休みなしで頑張っていた仕事を昨日ようやくやっつけることが出来、本日久しぶりにゆーっくりできました。
仕事がたまっていると休んでも精神的に追い詰められるので、何も考えずに1日を過ごしたのは久しぶりです。
今日は1994年Inglewood産のL.A.-Jの唯一のアルバムを聴いています。配給はBorn Again Records。このレーベルは今は活動しているかわかりませんが、ゴスペルとかクリスチャンラップをリリースしていたようです。
ジャケットを見ていただければ分かる通り、ブラックとチカーノの混合ユニットです。しかし、多分ですが、立っている黒人がL.A.-J.で後ろに映っているチカーノたちはサポートメンバー的な扱いだと思われます。
同時期に活躍していたS.S.M.O.B.ともつながりがありそうですね!
このアルバムはずっと欲しくて、ちょっと前に5年越しに2Tight Recordsで購入しました。
今日、ジムで運動しながら聴いていたのですが、予想以上に良くて最高でした。
①、②は正直聴く人を選びそうなアッパーファンク。トラックはバキバキの古臭いファンク音です。N.W.A.とか、その時代のラップに馴染みがある人にはすごく向いていると思います。僕は大好きですね。②に関しては中盤から女性コーラスが入るので、比較的聴きやすい構成になっています。また、それ以上にL.A.-J.の見事なラップが目立ちます。
③は①、②ほどは個性が強くはないですが、やはりラップがかっこいい。この人は只者じゃないですね。ちょいちょい入れるネタ感もオシャレ!
④は衝撃的ですよー!僕は思わず声が出てしまいました(笑)
な、な、なんと!
Luther VandrossのHouse Is Not A HouseをG-Funk調にアレンジしています!
サックスの音を全面的に入れたりして最強の一曲に仕上がっています!
この曲だけのために買っても損しないですよ。
そんなこと言っても全曲いいので、全力で購入をおすすめします。
⑤は④とも張り合うほどの強烈な曲です!
URBAN MIXとの表示があるのも納得のキラキラ感!
ゴージーザス、ゴージーザス、ゴー
コーラスラインを思わず歌ってしまいます。
後半に一気にトラックが変わるところも超カッコイイヽ(*´∀`)ノ
⑥は初っ端からOn The Westside~っていう掛け声から始まるご機嫌ウェッサイファンク♪
ポジティブなリリックなので、なんとなく気分も楽しくなってしまいますね。
⑨はオールドスクールな雰囲気が全面的に出ています。C+C Music FactoryのGonna Make You Sweatをちょっぴりサンプリングしているのもセンス抜群!
名作の最後を飾る曲は名曲であるべき。
⑩はJohnny GillのMy My Myをスモーキーにカヴァー!
なんて素晴らしいアルバムなんでしょう!
安く購入できるので、皆様の溢れんばかりのCDラックにも加えてあげてください!
超オススメです!
01.GET INVOLVED
02.BOUND TO GET SMOKED
03.SAME THANG
04.STILL IN LOVE
05.TALK TOO MUCH URBAN MIX
06.GATTA MISS THIS
07.WHAT CHA GONNA DO
08.I WAS LOST
09.NOTHING
10.THERE'S NONE LIKE JESUS
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