久しぶりにむさぼるように本を読みました(笑)
普段通勤中はビジネス関係の本を読んでいるのですが、たまには小説もいっかなぁと思いつつ色々立ち読みしてたんですが、ぱっとしたものが無くて選んだのがコレ。
岩波文庫の三国志は読んだんですが、客観的叙述が多すぎてあまりおもしろくなかったんです。それと比べてこれはいいです!
三国志と三国志演戯とに吉川氏独自の解釈を加えたフィクションなのですが、情景描写が素晴らしいし、文章を読んでいるとおのずと頭の中で映像が流れるんですよね。さすがは吉川英治!
本を読んでいてこれだけ引き込まれることってあんまり無いんですよね。時代小説はたまに読むけど、どれも同じような表現だし。
僕の中では司馬遼太郎の「燃えよ剣」は永遠のクラシックですが、この三国志も何度もお世話になりそうです。まだ1巻しか読んでないので早く続きがよみたくてたまりません(笑)
もう少し歳とったらトルストイの戦争と平和を読破したいです。あれは登場人物が多いし、文章が長いので学生時代挫折しましたw
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