吉川英治の三国志に引き続き北方謙三のも読んでいます。
昨日はちょうど麦城の戦いの場面を読んでいたのですが、関羽の死の場面で泣いてしまいましたw
電車の中だったので、ばれないようにしくしくと泣きましたが。。。
吉川Ver.と北方Ver.ではストーリーや登場人物は違いますがどちらも甲乙つけがたいほどおもしろいです。北方謙三はもともとハードボイルド小説家なので、文体に力強さが感じられますね。句読点の打ち方ひとつで文章ってこんなにかわるんだぁと思わせるほど独特の句読点の使い方をするのも特徴です。
興味のある方は2著作を読み比べてみてはいかがでしょう。
こちらは全13巻で、既に11巻に突入してしまったので、読了したら吉川英司の『宮本武蔵』を読もうかなと思っています。
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