2015年1月11日日曜日

American Mija / LALA


こんばんわ。3連休の中日。皆様はどのようにお過ごしですか?

成人を迎えられた方はおめでとうございます。今頃同窓会で旧友との再会を喜び、居酒屋で大暴れしているころでしょうか(笑)若い人の居酒屋離れが叫ばれて久しいですが、20歳の頃から居酒屋に頻繁にいけるわけでもなく、それほどお酒も飲めないでしょう。社会人になればいくらでもお酒の席はあるので焦らずにお酒を頼んでください。かくいう私は成人式の時に飲み過ぎて大失敗|д゚)

昨日は京橋のお店にお気に入りの女の子が出来たので、夕方からお店に入りびたり、楽しい思いをしてきました。本日は心斎橋の一風堂でラーメン(久しぶり!)を食べてからジムで軽く運動をし、ブックオフでCDを掘ってきました。今日はいわゆるアタリの日でRapやSoulのアルバムを12枚購入しました。半分既に持っているCDで、懐かしくなって購入しただけですが・・・


さて、本日は一時期話題になったLALAのフルアルバム、American Mijaを聴いています。ちなみに彼女は1983年生まれなので、僕の一つ下です。どうでもいいか(笑)

日本語版の解説は我らが出嶌孝次さん。この人の名前はG-Rap聴いている人であれば誰もがご存知ですよね!出嶌さんの解説はいつも的確で、想像力を掻き立ててくれます。日本におけるブラックミュージックの貢献者の第一人者でしょう。

作品のご紹介に入ります。

全体に流れるのはキャッチーさと聴きやすさで、日本で先行発売されたのも頷けます。フィンガズの秘蔵っ子として紹介されてるだけあり、歌もうまいし、見た目も綺麗。

彼女のテーマ曲と言ってもいいLA賛歌①La La Laは西海岸らしいレイドバックチューンにWestside Connectionのクマさんこと、Mack10がのっぺりとしたRapで援護射撃。

②Back To CaliはBiggieのGoing Back To Caliのリメイク。(元ネタMore Bounce To The Ounce)。
Lil Robが友情出演しており、Fingazzのトークボックスも冴えまくりです!

The Gameが参加している④Sprung On A Thugは牧歌的な一曲で、心なしかThe Gameもサグいラップを封印し、なんとなく楽にラップしているように聞こえます。それにしてもLALAの声はいいですね。伸びがあるし、声自体がとてもキレイです。声だけでは先天的な部分が強いですからね。PVはThe Game無しのバージョンみたいです。


どういうつながりなのかは不明ですが、ニューヨークからFat Joeが駆け付けた⑧The Love I NeedはFat JoeとLALAの相性が抜群。Fat Joeって女性シンガーとの相性いいですよね。歴史的な名曲、What's Luv?ではAshantiと、そしてI Want YouではThaliaと。とびきりの美女と太っちょのFat Joe。どうみてもお似合いではないのですが、Fat Joeのいい意味であまり個性的ではない部分がいいのかもしれません。それにしても上記2曲はMIXにも収録されまくりでしたよね(笑)

正統派R&Bの⑨Confession Of A Riderや小気味よく決まる軽めのスネアに表面をなぞるように薄く弾かれるシンセの音が心地いい⑩Just Dippinなんかも僕は好きです。

⑪NobodyはKeith Sweatのカヴァーだそうです(解説に書いてあった)。これはFingazzのトークボックスが冗長すぎてあまり・・・

全体を通して気持ちよく聴ける一枚で、「これは売れるわ~」ってのが率直な印象の一枚でした。
いつも男汁あふれかえるG-Rapを聴いている方にもオススメしたい、いいアルバムです。




=Track List=

La La La  Feat. Mack 10
Back To Cali Feat. Lil' Rob
Homegurlz
Sprung On A Thug  Feat. The Game
All G
Papi Feat. Fingazz
Life Is Good
The Love I Need Feat. Fat Joe
Confessions Of A Rider
Jus Dippin
Nobody Feat. Fingazz
Smile Now / Cry Later
Sadgirl

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