3年前くらいにリリースされた時はえらく話題になっていて、その時購入していたものの、聞かずまま今日に至り、ようやく聴けた1枚です。
2000年代後半から急にDaddy Vが露出多めになりましたよね。来日もしたり。。。なんでいきなり元気になりだしたのでしょうか?やはりフランス勢とのコラボレーションに燃えたのでしょうか。いきなり元気になったということで、懐かしのObic Triceも2012、2014と新作をリリースしたりしていますw
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Daddy Vの2000年代作というと、真っ先に思い浮かぶのはCompton N Longbeachですね。これは半端なかった。ほぼ全曲やばくて、西海岸の底力を思い知らされた1枚でした。好きすぎて?2枚持っています|д゚)
いつも、僕のブログの過去の記事を検索するときは、googleの画像検索を使うのですが、「ebonical」で検索すると、本当にたくさんのGジャケが出てきて面白いです。一番最初の記事は2007年の2月ですから不思議ではないですけど、どんだけアップしてんねん!ってつっこみたくなりますね(笑)
さて、肝心のThe Original Hustkaの紹介に入りましょう!
全体的に流れるのはやはりDaddy Vの勢いでしょう。ゲストもSnoop Dogg, Kurupt, Kokane, The Chill, Bad Azzなどの、古き良き時代のウェッサイ(←久しぶりに聞く単語!)を支えてきたOGが中心ですが、僕が大好きなBig 2 Da Boyなどのセミマイナーも参加しています。プロデュースは多分フランスの人たちが多いのかな?見たことのない人の名前がクレジットに入っています。
多分②Westcoast Musicが一番有名だとおもいますが、④Own Laneなんかは往年のG-Funkを彷彿とさせるようなレイドバック感を感じられる曲で、Daddy VのSmoothなラップが映える一曲です。Daddy Vはコーラスもできる人なので、こういう曲調はとても相性がいいです。
⑥Throw It Upはベースの音が効いているミドルファンクで、いかにも悪そうな音ですね。Daddy V, Squeak Ru, Big 2 Da Boy, Ciscoによるマイクリレーも聞き逃し厳禁ですよ!
Kokaneが参加して一気に煙たくなる⑦Everywhere I Goは軽めのシンセの音が入るG-Funkで、規則正しく入るスネアの音が、これまたたまりません♪久しぶりに名前を見るRBXが参加!気合い入れてラップしています!!
一番フランス勢っぽい音なのは⑧Daddy V From The C.P.T.。これも間違いないですね。Dogg Masterとか好きな人はぜひ聴いてほしいです。
個人的に好きなのは⑨Boss Upです。フルートの音が冒頭から目立つ、珍しい曲ですが、意外に西のラップでフルートの音を使ってる曲ってあるんですよね。この曲はBad Azzが猛りまくっていて、ラップがめちゃかっこいいです(^^♪フルートはJimmy Zが担当したりしてww Jimmy Zを知らない方はこちらをチェック!book offでたまり見つかりますよ!Dreのラップが鬼ってます!
シンセ満開のスロウなG-Funkは日本のBigg Willie氏へのリスペクト曲⑭What's Wrong With Just Hustlin。日本語やフランス語も飛び出すおもしろい曲です。
Daddy Vは今何歳なんでしょうか。おそらく45歳くらいだと思いますが、いつまでも我が道を行ってほしいですね♪
2 件のコメント:
Boss UpのネタはE-whiteの1st、24hoursでも使われていましたね!
E-whiteの1stはfoesumやxl middletonも参加した名盤ですのでオススメです~
Loco Vatoさん
Loco Vatoさんさすがですねぇ!
僕はE-Whiteのアルバムを聴いたことがないので、頑張って探してみます(^^)/
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