2012年10月28日日曜日

Sew'd It Up / Solo Slim


Performance:3/10
Year:2001
Area:Louisiana

なぜかアマゾンで余裕の1万越えのこのお皿。

よっぽどの穴変態じゃないとこれは聴けないですよw

Hot Boys直系のバウンスばっかりで、いずれも中途半端・・・

変態さんのみ聴いてください(笑)

2012年10月21日日曜日

Hardest Pit In The Litter / Big Pokey


Performance:8/10
Year:1999
Area:Texas

最近メールをくれたり、このブログにコメントをしていただける事がめっきり少なくなり寂しい限りです(泣)僕のブログの更新頻度が少なくなってしまったこともあるかもしれませんが、なんだかさみしいもんですね。T-Oさんや今一緒にブログをやってるDC Clapさんや201君、Vさん、Kizara君、じろう君らとはこのブログを通して知り合えたし、実際に会って遊んだりもしたりする人もたくさんできました。情報交換や、仲間を増やすっていう意味ではこのブログをずっとやってきて本当よかったな~と思うんですよね。これからも続けるんですけど、ブログ同士の交流などをもっと積極的にやっていきたいもんですが、そのブログが無いというか分からない。やっぱりSNSが最近発達してきたからですかね~?このブログを読んでいただいている方、是非気軽にお声かけください。仲良くなってFacebookとかでも絡みましょうwちなみに皿譲ってください、っていうのは無視します。

さて、今日はKing Georgeに続き、もう一枚僕のお気に入りを紹介したいと思います。

当時全盛期を迎えていたTexas Rap、というかScrewed Up Click軍団の暴れん坊、Big Pokeyの傑作皿です。

BiggieのYou're Nobodyをサンプリングした②Hardest Pitから始まる素晴らしい曲の数々。がさつな顔つき(失礼)してるのにも関わらずセンスの塊のようなトラックとラップの応酬。この時期のSUCは素晴らしすぎます。

WestsideもびっくりのG-Funk③Range Over、Ronnie Spencerの美声が終始絡むジャジーな一曲④Trippin' Me Out、ゆったりとしたメロウファンクトラックにLil Keke、Mr.3-2らとリラックスしながらのマイクリレーが聴ける⑥Ballin' Parlayあたりはもはや鉄板ですね。

お洒落G-FunkにBig Pokeyの器用なトラックが絡む⑧Repatation、相方HAWKとのデュエット曲⑭Heavy Weightersもしびれますねー!!SUCの曲って、メンバー同士の連帯感とか愛情がものすごく感じられます。


King George Presents Playas & Hustlas


以前もこちらのブログで取り上げた傑作。過去の記事はこちら→G
なんだか過去の記事を読むと恥ずかしくなりますねw2年も前ですよ。

CDをGhettoしたんで、久しぶりに聴いたのですが、やっぱりヤバイ。個人的にこの作品はGの殿堂入りですな。King Georgeの顔の広さがもろにゲスト陣の顔ぶれに反映されていますね。これはG-Rap聴く人は絶対に聴いた方がいいですよ。国内版はタカコスタさんの淫靡な解説付き。

個人的にはG-Lloydの⑤Dedication To My BitchやCCGの⑥The GameみたいなエグめなG-Funkが好きだけど、⑨Ghetto Life-20-2Lifeや⑪1 Way To Live - Ghetto Poetなんかもやばい。黄金期だからこそ出せる奇跡的な大傑作。比較的長くG-Rap聞いてきた人は大体この曲みたいな曲を求めてG-Rapを掘り続ける方も多いですよね。


カセットオンリーで作品をリリースしているYoung Jayによる安易なネタ使い⑬Welcome To The Gameもこの時代だからこそ可愛げがありますwww

Deco-DやBohnなんかも良作を提供しているんですけど、本当King Georgeって何者って思うくらい顔ひろいですよ。BohnなんてKansasじゃなかったっけ?このアルバムはMississippi Mafiaも参加してるんですよwどんだけ大移動してきてるんだよ(笑)

まー、ものすごくいいアルバムなんで、是非手にとって聴いてみてください。

2012年10月20日土曜日

The Mighty Quinn / San Quinn


Performance:6/10
Year:2001
Area:California

ベイエリアの巨人、San Quinn氏の2001年作。
この人今年もリリースありますよね、どんだけ活動歴長いんだよw
多分、趣味の一環としてやってる部分もあるんでしょうね。

San Quinnのアルバムにしてはめずらしく中庸なアルバムで、あまり派手さはないものの、バラエティに富んだ内容でそこそこ楽しめます。しかし、これといった曲もないのも事実。唯一⑮Born In The Ghettoがいいかなと思った程度でした。

明日はなかなかの皿を紹介したいと思います。

Nu Day Dawnin / Four Five Six


Performance:5/10
Year:1999
Area:New York

いつ購入したか記憶に無いのですが、棚から発掘したので聞いてみました。どうやらNYの人たちらしいです。

あまり目立つ曲は無く、可もなく不可もなくな作品なんですが、お洒落に女性シンガーを起用している⑦I Got Planzと⑨Samurai Showdownはなかなかよかった。いかにもNYのアングラって感じの⑪Who We Beは使われているピアノの音がKadahiのUntil I Get Homeとちょっとかぶる切ないメロディライン。

NY産の皿は最近聞いていないということもあり、聴き方を忘れてしまいましたw昔はよく聴いてたんですけどね、今は聞くとしてもBiggieとJay-Zの昔の作品とNasくらい。

最近Facebookはじめました。
やっている人友達になりましょう。

Hustlaz Stackin' Endz / H.$.E


Performance:6.5/10
Year:1999
Area:Texas

おはようございます、大阪は爽やかな天気です。
最近新人が入社してきて、飲みに連れて行ったり、異業種交流会で飲んだりでお金が財布から容赦なく羽ばたいていきます。

今日はLil Flipのデビュー作をご紹介します。彼のソロファーストはあのファンタジー感溢れるジャケで皆さんもご存知のとおりです。

H.$.Eの面々の中ではReddが唯一ソロを出しているのかな、それ以外は知りません。ゲストは結構豪華で、HAWKやPapa Reu、E.S.G.、LIL Oなんかが参加してます。

若さが全面に出されたアルバムで、ほほえましいのですが、所々に光るセンスを感じる佳作に仕上がっています。

Ronald IsleyかMike SpencerのVocalを入れたメロウファンク③Playaz Eyez、ベースラインがイカツイ土着的レゲエファンク④Takin Over、E.S.G.のラッペンがかっこいい⑧Chop Chopあたりが前半の聞きどころでしょうか。

幻想的且つ壮大な⑨Worldwideはかなりの力作。これはYoutubeにあげておきます。是非聞いてみてください。⑪My Paperや⑫Remember Whenもスローな曲ですが、メンバーの個性が出ててカッコいい。トラックも作りこまれています。続く⑬G'z N BallazはG-Funk。シンセが利いていていい感じです。

女性シンガーのヘタウマなコーラスが終始絡む⑭If I Dieなんかもいいっすね!ミックスの最後とかに合うかも。

なんだかんだで結構楽しめる一枚です。あんまり見かけないかもしれないですけど、買って損はないと思いますよ!


2012年10月14日日曜日

Da Game Of Life / Totally Insane


Performance:8/10
Year:2001
Area:California

Bay Areaの雄、Totally Insaneによる4枚目のアルバム。メンバーはひとり減って2人組になっていますが、彼らの底力は衰えませんね。

ネタ感溢れるブリブリファンクにフックで男性Vocalが絡む極上シット②Niggaracciは僕の大好物な曲調。超ベイっぽい。

続く③MaintainなんかもBay Areaらしい綺麗なスムースチューンです。Totally Insaneのラップが映える聴きやすい一曲。こういう曲は最近のトラックメーカーは作れないですよね。シンプルだけど奥深いみたいな。

P-Funk調の⑦Mr.Presidentはマジでヤバイ!!これですよね、これ!!据わった声ラップを重ねるTotally Insaneもやばいけど、このトラック中毒性高すぎです・・・Youtubeになかったので、後でTumblrにあげておきまーす。

アーバンな雰囲気漂うミドルチューン⑬Hopin To Be The Manもいいっすね。

まぁとにかく⑦がかっこよすぎなんで、本当聞いてください!

2012年10月13日土曜日

DJ Age Presents Bad Azz I'm Baaack & I Ain't Went Nowhere!


まだ現役を続けていたBad Azzによる最新Mixtape!!!!この人の声とフロウはとても好きなので、現役なのを知れただけで嬉しいです。

2012年ということで、最近の曲調が多いんですが、エッジのたっている⑤On Our GrindはBad Azzのデリバリーがカッコいいです。リリックの中では2PacやSnoop、Dazらへの愛情も書いています。
続く⑥Krazy Pt.2はタイトル通り、Makaveli ft.Bad Azz名義のKrazyのRemixです!!!OGの完成度は高すぎるので、このRemixはそこまでよくないですが、2PacのVerseもBad Azzがラップしていてかっこいいです。

⑧As Long As I Canや⑪Money RainといったBad Azzにぴったりのミドルチューンもかっこいいけど、個人的にはモロGなLBC Crewをフューチャーした⑯Which Wayがお気に入りです。



2012年10月8日月曜日

Foesum Presents The G-Mixes


Performance:7.5/10
Year:-
Area:California

こんばんわ。
3連休の最終日となりましたね。
僕は田舎の岡山に帰ったり、家でまったりしてゆっくり過ごしました。3日もゆっくりすると仕事したくなり、日曜日に少しだけ出勤してきました。
今夜はコトコトと肉じゃがを煮込んでいます。
秋ってなんでか和食が食べたくなりませんか?笑

さて、今日はFoesumのRemix集を紹介したいと思います。Foesumは去年から一昨年に来日したので、これまでFoesum知らなかった人に対しても認知度が高まったのではないでしょうか。

DJ Glazeらしさが全面に出た王道G-Funk③Best Thingz In Life Are Freeは嫌いな人いないですよね!G-Rap歴が長い人は結局ここら辺が一番耳馴染みがあるし、好んで聞いてしまいますよね。シンプルさの中にも作りこまれた感とセンスを感じるG-Funkは一大音楽ジャンルになっていると思います。

ジャジーでアダルトな雰囲気を醸し出す⑥Stay Strongはベテラングループならではの作風。こういう曲でも邪魔にならないMnmstaの癖の無いラップはFoesumの中では不可欠になりつつありますね。

Talkboxの入る⑧Julio G Dropに次いでDJ 2 Highの楽曲提供による⑨Til The Wheels Fall Off RemixはOGと同様に乗れる曲。DJ 2 Highって随分長い間CAに滞在してますね。

Foesum流のAOR的な?G-Funk⑩The Wicked Never Restは個人的にお気に入りです。こういう気持ちのいい曲を作れるアーティストは最近少なくなってきましたね。

Foesum好きは外せない⑬Runnin' Game Remix、シンセがガンガンに効いているGテイストの強い⑭Walk In My Shoes、ラストを飾る⑮Think About It G-String Mixも最高です!!