2016年6月27日月曜日

Power Of Love / Luther Vandross


1991 New York
Sony Music Entertainment

まさしく神に与えられた歌声。
毎度毎度彼の声には癒されます。

このアルバムは、Luther Vandrossにとっては7枚目のアルバムで、 2枚組のベストアルバムがリリースされた後のオリジナルアルバムです。思い返せば、僕のLuthertとの出会いは、Disk Union津田沼店(閉店したみたい)で購入した2枚組のベストでした。何も知らずに購入した当時の僕にとってははかなりの衝撃でした。そしてその衝撃は今も続いています。素晴らしい歌声を聴けるという幸福。全音楽ファンにLutherの歌声を聴いてほしい!!そんな変な気持ちにもなってしまいそうです。

このアルバムを一曲ごと紹介するのも野暮なことなので、細かい点は割愛しますが、アダルトコンテポラリーで最高な楽曲が並ぶ中、アップテンポな⑦なんかを軽々と乗りこなすあたりは、さすがはR&B界の王様。マーカス・ミラーとの相性が抜群です。

⑨Emotional Loveはどちらかというとディスコ的なサウンド。
なんで彼が歌うとこんなにスウィートに聴こえるのでしょう。

ミキサーもってたら彼の歌声でいろんな音楽とブレンドしてみたいです。
多分何でブレンドしてもたいがいはかっこよく聞こえるんでしょうね。
だってLutherってアカペラも最高だもん。

この作品は200万枚も売れてるんですよね。いわゆるダブルプラチナムです。
ダブルプラチナムアルバムはこのアルバムも含めて、Never Too Much,The Night I Fall In Love,Give Me The Reason,Songsが挙げられます。

ちなみにDance With My Fatherはトリプルプラチナム。

彼単体で売った枚数は彼のキャリアの中で2900万枚にも及ぶそうです。すごすぎ。。。

1. She Doesn't Mind
 2. Power Of Love/Love Power
 3. I'm Gonna Start Today
 4. The Rush
 5. I Want The Night To Stay
 6. Don't Want To Be A Fool
 7. I Can Tell You That
 8. Sometimes It's Only Love
 9. Emotional Love
10. I Who Have Nothing

Risin' To Tha Sun / DS 455


2007 Japan
Universal Music Japan/Bay Blues Records/Hood Sound Inc.

DS455の作品の中では凡庸なアルバムで、世間的な評価もほかのアルバムに比べて良くないみたいです。

曲数も少なく、まぁまぁ聴けるかなってのがFoesumを招いたDr.Dreの2001調なトラックの⑦World Wide 2くらい。

かなり短いスパンで作られていそうで、どの曲も元ネタをちょっといじってるだけみたいな印象を受けます。

DS455は素晴らしい作品があるし、やってきたことはすごいですが、残念ながらこのアルバムはちょっと厳しいかな~。

01. INTRO
02. SUMMER PARADISE~Risin' To Tha Sun~feat.青山テルマ
03. PARTY'S OVER HERE feat. HI-D
04. MY SWEET HONEY feat. Kalassy Nikoff
05. Message From 022
06. LET'S PARTY~Don't Worry Bout It~
07. WORLD WIDE 2 feat. FOESUM
08. RIDE ON MY DONK
09. Message From 052
10. IN HERE feat. NORTH COAST BAD BOYZ & EL-REY
11. NEVER CHANGE feat. XL MIDDLETON
12. STEP IN OUT feat. TWO-J & DAZZLE 4 LIFE
13. OUTRO

2016年6月26日日曜日

Temperatures Rising / First Degree


1997 Texas
Midwest Records

先日D-T-Sさんも紹介されれていた元レア皿。
昔初めて見かけた時は4万円くらいしました。

アルバムタイトル、エルニーニョ現象的なジャケとは裏腹にくらーい曲が殆どです( ;∀;)
久しぶりにTemperaturesって綴りを書きましたがすっかり忘れていました。
使っていない機能は衰えますね。英語なんて日常でほとんど使わないですから。。

ダークなメロウ①On The EdgeではFirst Degreeの4人もどこか悲し気にラップしています。

続く②No Where To Runではタイトル通り鬼気迫るマイクリレー。トラックが単調なのでちょっと飽きちゃいます。

幻想的なメロウ③Tears To The Endがこのアルバムで一番目立っていますね。MIXなんかで収録されてたら思わず巻き戻しして聴いてしまいそうです。シンガーによるコーラスも入るし、G-Rap聴く人だったらきっと気に入ると思います。特に後半のシンガーが歌いちぎるところは最高です♪

冒頭から女性コーラスの入る④Where's Your Love Gone?もいいですねぇ。
ちょっと聴いただけではTX産とは思えない爽やかさ。Gスタたちの野太いラップはさて置いといて、シンプルながらも爽快なメロディラインと、コーラスがめちゃイイです。

⑤Texas Heatもあんまりテキサス臭を感じない曲で、ブヨブヨしたシンセはどこかルイジアナやミシシッピのマイナーGを感じますかね。

⑥Mr. Presidentは③と④で出ていたシンガーふたりが参加しているメロウ。
コーラスからラップへのブリッジがいいです!!

このアルバムはサンプリングやネタを使っていないのですが、ここまでの完成度を作れるのは黄金期真っ只中のマイナーG業界の底力を感じさせます。

First Degreeは4人のメンバー体制なのですが、それぞれにそれほど個性はなく、誰がラップしているのか分からないのがちょっと残念です。

話は変わりますが、オススメの飲料をご紹介させてください。
ミルクでコーヒーをつつみこむ 明治白のひととき やわらか珈琲

これめちゃおいしいです。
商品名の通りやさしい味で、日曜日の楽しみです。
この前電車で中吊広告が出ていたから新作なのかな?
機会があれば是非飲んでみてくださいね(^^♪

On The Edge 2:53
No Where To Run 3:23
Tears To The End 4:44
Wheres Your Love Gone 5:37
Texas Heat 4:42
Mr. President (Come Take A Ride) 4:46
Tears To The End (Radio) 4:44
Wheres Your Love Gone (Radio) 5:34

I Gotta Make It / Trey Songz

2005 New York
Atlantic Records

ちょっと前の作品なのですが、Trey Songzのファーストアルバムを紹介したいと思います。

ここ数週間はブラックミュージックからはかけ離れた生活を送っていました。
というのも、とある飲み屋でユーロダンスの音楽がずっとかかっていて久々にそういうのも聴いてみようと思って色々聴いていたらどっぷりと浸かってしまいました(笑)
僕のお気に入りはDave Rodgersです。イケメンかと思ったら生え際が後退してるおっさんやった!

Dave Rodgersの激しい音楽を聴いた後のリハビリとして選んだのがコチラです。

Trey Songzは数々のラッパーの作品にも客演していて、僕なんかはソロよりもゲストとしてのTrey Songzのほうがしっくりきます。

初めてTrey Songzのソロアルバムを通して聴きました。

アメリカには素晴らしいR&Bシンガーがたくさんいるし、新人もどんどん出てくる土壌があります。
このTrey Songzは歌声はもちろんのこと、声がイイです。あまり個性的すぎず、メロディとの融合というんでしょうか。。。変な違和感を感じません。

①ではAretha Franklinからのメッセージが収録されています。同じレーベルつながりってところでしょうか。
②Gotta Make ItはTwistaが参加したし、シングルカットもされている有名な曲ですね。

当時若干20歳の男の子が歌うにはあまりに大人な曲なのではと感じられる⑧From A Woman's Handはかなりお気に入りの曲。20歳にしてこんなに立派な価値観を持ってるなんて、すごいなぁ。僕なんかはまだ精神年齢がセブンティーンですから( ;∀;)

こってりとしたメロウ⑨Kinda Lovin'はバラード好きにオススメです。

⑪のインタルードを挟んで⑫Just Wanna Cutは一転変わってヒップホップテイスト。

洗練された感じのイントロからR.Kellyが作ってそうな曲に移行する⑬In The Middle、⑭Make Love Tonight

ラストを飾るGotta Make ItではArethaと共演していますが、疑似共演でしょう。
あと、最後の方でJuvenileが登場します。この人選はなぜ?笑

通して聴ける充実作。
R&Bは全然詳しくないですが、とても内容が良いのでオススメしたいです。

A Message From Aretha 0:31
Gotta Make It 4:03
Cheat On You 3:46
Gotta Go 4:07
Ooo 3:38
All The Ifs 5:05
Ur Behind 3:18
From A Woman's Hand 3:44
Kinda Lovin' 3:39
Comin' For You 3:55
Just Wanna Cut (Prelude) 0:46
Just Wanna Cut 3:57
In The Middle 4:00
Make Love Tonight 4:16
Hatin' Love 3:46
Gotta Go (Reprise) 2:29
Gotta Make It (Remix) 4:15

2016年6月21日火曜日

反則級のネタ使ってるぞ!!日本の小娘ラップグループLyrical School




元ネタはHoliday / Madonna


   

元ネタはSummertime / DJ Jazzy Jeff & Fresh Prince

なにこれw
























こってりとしたギャングスタラップを聴きたくなりましたw


2016年6月18日土曜日

『ベルセルク無双』ティザー映像





やばそう!!
PS2でもベルセルクのゲームがあって、かなりハマった思い出。

作るのは大変かもしれないけど、水滸伝無双なんかも作ってほしいです。
三國無双、戦国無双はそろそろネタ切れですもんね。。。

ろくでなしBlues無双もお願い!!

2016年6月13日月曜日

805Areaの歌姫 The Best World / Sara S.


2007 California
Chuck Up Records


月曜日の更新はちょっと久しぶりかもしれません。
アマゾンで購入した商品の受け取りがありましたので早めの帰宅です。
配達員さんに何度も来てもらうのも申し訳ないので、基本的には時間指定をして、必ずその時間に入るようにしています。やっぱりクロネコヤマトの人は元気が良くて礼儀正しくて気持ちいいですね。

個人差は絶対にあると思いますが、佐川急便さんはあまり好きじゃないです。

皆さんの家に、フルーツを訪問販売してくる業者いますか?
僕の住んでいる地域は、路上でフルーツを抱えたお兄ちゃんが声かけてきたリ、訪問販売してくることがあります。結構攻撃的な訪問販売ですよね(笑)元気で爽やかなお兄ちゃんのことが多いので、思わず買ってしまうこともありますが、やや割高です。当然か。

突然訪問するといえばNHK受信料回収員の人。
僕はコンビニで支払っているのですが、しきにり口座振替をしてくれと促してきます。
NHK受信料って放送法どうやこうやで、お金を払わないといけないんですよね。
でも、すごく夜遅い時間に来たり、ドアを思いっきりノックしたりされるので、一度叱ったことがあります。国営放送なのであれば、税金で賄えばいいのになぁとおもったりもしますが、どうなんですかね。支払の拒否もできるそうなのですが、色々条件があるみたいです。

さて、本日は2000年くらいから805Areaを支え続けてきたSara S.のベストアルバムを聴いています。2007年 Chuck Up Recordsにおける記念すべき最初のリリース作品です。

この熟女はいまだに現役で、最近ではEse Lil Oneの作品にも参加していました。

ちょっと珍しい声・歌い方の持ち主だし、レジェンドですもんね。まだまだ現役で頑張ってほしいです。

Sara Sは正直一人で作品を出すほどキャラがたっていないので、ラッパーの作品の客演なんかで光るタイプです。Nancy FletcherとかVal Youngみたいな?ちょっといいすぎかな。

僕にとって思い出深い曲は⑪Do You Really Want Meですかねー!
昔遊びに行ってたイベントで、このトラックを使ってラップしている人がいて、とてもかっこよかったです。
あとSara Sが絡む曲でいうと、BOXXのThe Undergroundという曲。まだ聴いたことの無い方は是非♪

このアルバムはR&Bというか、ポップを聴く感じで聴くとなかなか楽しいですよ。

①Keep Talkingは、805ド直球の軽いトラックで、爽快感を感じさせる曲。Dominatorのラップのところでぶよったベースラインが入るのもイイですね♪この人の声もいいよなぁ。

②You're Number OneはLove Come Downを下敷きにしたアップテンポなファンク。

③Loving Youも805らしい軽いシンセの音が爽やかな一曲です。こういうの聴いたらすぐに805系だとわかってしまいますね(笑
古くはCali Life Style, Central Coast Clique,Brownhoodそしてちょっと前にSSOLが出た805では現在はEse Lil Oneが大活躍しており、新旧のラッパーの融合も楽しい地域。Ese Lil Oneはちょっと毛色が違うけど、チカーノラップを語る上で避けて通れない地域です。あ、DY Funkを忘れてたw彼はブラックかw

ディスコファンク系の⑥BoogieはSara SというよりRebelの曲と言った方がいいかな。
単調なトラックだけど、なぜか体が思わず動いてしまう乗れる曲です♪

⑭Rock Your Body、⑮I Knowなど、ラッパーが入る曲でないと、彼女の歌声は活きないと思います。トラック自体はどれもいいのですが、歌詞は単調だし、ちょっとぱっとしないですねぇ。ジャケと同じ位残念です(泣)Sara Sの場合、客演集とかのほうが全然よさそうですね(^_-)-☆


Keep Talking Featuring Dominator 3:20
You're Number One 3:17
Loving You 3:35
Stay At Home Featuring Triple C 3:23
Searching 4:02
Boogie Featuring Rebel 3:37
True Love Featuring Dominator 3:29
What Would It Take 3:33
I'm Taking My Time Featuring Danny K 4:39
Here For You 4:49
Do You Really Want Me Featuring Triple C 3:43
Thinking 3:55
I Can't Be 3:34
Rock Your Body Featuring C.L.S. 3:58
I Know Featuring Dominator 3:58
I'm The One 4:07

2016年6月12日日曜日

3DS移植版 ドラゴンクエスト8


仕事もだいぶ落ち着き、土日休める幸せを享受している今日このごろ。

昔懐かしのドラクエ8が3DSに移植されていたので、早速購入。

大学生の時以来?にやりましたが、すっかり内容を忘れていたので、フレッシュな気持ちで遊べています。

ゲームは小学生から中学生くらいのときにかけて遊んだのが一番鮮明に覚えています。ドラクエでいうと、3、4、5あたりでしょうか。それくらいの時が一番集中力もあるんでしょうね。その集中力をゲーム以外に向けさせていたらもう少しまともな大人になれていたかもしれません( `ー´)ノ

大人になって衝撃を受けるゲームはすべて海外の作品。

トゥームレイダー
アンチャーテッド
ファークライ

このシリーズは本当に大好きです。
何度も何度も繰り返し遊ぶゲームなんて今までの人生でそうなかったのに、このシリーズはそれぞれ10回はやっています。

ゲームはあくまで暇つぶしですが、子供の時にこれらのゲームに出会っていたら、ゲーム廃人になていたことでしょう。。。

正しくRap Like Talking!! Life After Death / The Notorious B.I.G.


Biggieのセカンドアルバムにして、東海岸のヒップホップ作品の頂点に立つ傑作中の傑作。

今まで何度も紹介してきたと思うので、詳細は割愛しますね(^_-)-☆

Biggieのラップスタイルは、西海岸の雄2Pacのそれとは違い、まるで話しているかのようにスムースなラップをできる事。ナラティブラップとでも表現できそうですね。彼はJay-Zの影響で、リリックをノートなどに書くことなく、全て頭の中でしあがていたことで有名です。

Biggieファンにとって残念なことは、彼の死後、優秀なトラックメーカーに恵まれなかったこと、そして、彼が遺したラップが少なすぎる事に限ると思います。

そんな中で期待できるニュースといえばこちらでしょう↓

なんだかんだで、当時は超売れっ子だったのですから、ちょいちょいフリースタイルとか、録音したのが残っていそうですが、お母ちゃんがなかなか出さないでしょう。。。

このアルバムはサンプリングしまくりの、いわゆるPuff Daddy戦法の代名詞的作品です。Ready To Dieもそうでしたが、東海岸でここまであからさまなネタ使いというとかなり珍しかったと思います。チカーノでいうと、Orange County Locosレベルです。

サンプリングだらけのアルバムで、なぜここまで人気のある作品なのか。
それはサンプリングといっても、かなり凝った内容であるということと、なんといってもBiggieのラップがすごすぎるということです。

個人的にはI Love The Doughのラップが彼のすべての作品の中で一番好きです。
もうね、ボキャブラリーがすごすぎます。全盛期を迎えていたJay-Zとの共演は、Brooklyn's Finestでも聴けますね♪

Disc 1
Life After Death Intro
Somebody's Gotta Die
Hypnotize
Kick In The Door
#!*@ You Tonight - (featuring R. Kelly)
Last Day - (featuring The Lox)
I Love The Dough - (featuring Jay-Z/Angela Winbush)
What's Beef?
B.I.G. Interlude
Mo Money Mo Problems - (featuring Mase/Puff Daddy)
Niggas Bleed
I Got A Story To Tell

Disc 2
Notorious Thugs - (featuring Bone Thugs-n-Harmony)
Miss U
Another - (featuring Lil' Kim)
Going Back To Cali
Ten Crack Commandments
Playa Hater
Nasty Boy
Sky's The Limit
World Is Filled..., The - (featuring Too Short/Puff Daddy)
My Downfall - (featuring DMC)
Long Kiss Goodnight
You're Nobody (Til Somebody Kills You)

やっぱりコレが一番!Pride Of Funkness Vol.14 Burning Spirit Of Tha G / DJ 自威究


正月に実家から持ってきた最高の1枚。

MIX CDだけでカウントすると、こちらのPride Of Funknessの再生回数は頭ひとつ抜けてます。

まだG-Rapを聴きだした頃ということもあり、聴いた当時は、頭をガツンと殴られたくらいの衝撃を受けた一枚。

最近、久しぶりによく聴いていますが、今聞いても完成度が抜群です。

自威究さんのテクニックはもちろんですが、全体の流れや選曲のバランスがすさまじいレベルです。まさにセンスと才能の塊です。

自威究さんの作品はすべてではないにしろ、かなり聴いてきました。

でもこちらのVol.14がオールタイムベスト!

Lethal T & The Ouckast, Mr.X, Askari X...

今でも愛聴している名曲の数々はこのMIXに教えてもらいました(泣)


4 Days And Wake Up 2:27 Gangsta
Charge It 2 Da Game 2:27 Big Mello
Brand New World 2:06 Prophets Of Rage
This Is For You 2:03 Chilee Powdah
If It Ain't One Thang It's Another 2:53
Sun Hot Da Fade 2:23 D.A.
Do Ya Wanna Ride/Car Freaks 2:02 Big U
Fire Up 2:02 DOESHA MACN
Ticket For My Meal 2:23 LOC' D OUT CLIQUE
Westside Story 3:19 Tear Drop
Dedication To My Bitch 2:59 G-Lloyd
Player's Touch 2:00 Rinnessy
Ho's N Da Hood 2:09 Nino
Who Say We're Dying 1:39 Tony Francis Cardassius
Bank-N-Corners 1:58 Mackadelics
It's All Good 2:26 DeDe
Thug With Me 2:26 Legend Man
Hell Express 1:56 Lethal T And The Outcast
Now That Ⅰ'm Over You 1:32 U-Neek
Playas,Gangstas & Balles 2:19 Big Hutch
On The Floor 1:51 ALL FRUM THA Ⅰ
D.F.N 1:32 Young W.O.O
Ward Of The State II 2:27 Askari X
World Famous 1:50 MACK & A.K
West Coast 2:09 PGR
So High 2:33 Mr. X
Gangsters 1:30 Payaso
Karson Mks U Bounce 1:34 Boo Ya Tribe
Keep It On The Real 2:34 Vontel
Come Close 2:15 Daz Feat. Nate Dogg
Until We Reach The Top 2:04 Lil' Keke
Let's Do This 2:29 Ms. Parle'
It's All Good 2:03 Rob & Raz Circus
MONA LISA [gangsta remix] 2:16 Rob & Raz Circus
おまけ 5:11 DJ 自威究

2016年6月6日月曜日

Raymond V Raymond / Usher


バックトラックのリフレインが美しい②Hey Daddyは一聴したら耳に残る曲で、最近のR&Bの流行りを体現しているかのような印象を受けます。この曲はThe Runnersという人がプロデュースをしており、つい最近までR&Bの曲には引っ張りだこだった人のようです。Usherの場合、歌がずば抜けてうまいし、声も良いので、トラックさえ良ければ余裕で売れちゃいますね!

R&B MIXでもよく使われていた③There Goes My Babyや、will i amが参加したオートチューン全開の⑥OMGはシングルカットもされていたはず。個人的には⑥みたいなノリはあまり好きじゃないけど、クラブとかでかけるのにはいいのかもしれないですね。

⑦Mars & Venusは曲名通り神秘的なイントロから始まるロマンティックな曲になっています。こちらはJam & Lewisが楽曲を担当。彼らにしては珍しいタイプのトラックです。この人たちは一体何曲作ってきたのだろう?彼らほど時代に左右されない曲を作れる人たちってほとんどいないですよね。本当すごすぎます。

⑧Pro Loveは同じくJam & Lewis作。⑦とは全く違ったタイプの曲ですね。これは微妙です(笑)

ピアノメインで作られている⑨Foolin' Aroundは比較的シンプルなメロディなのですが、Usherの抑揚のある歌声が素晴らしく、曲と非常にマッチしています。

Sean Garrettが手掛けた⑨Papersは彼らしくヒット感のある作品。Usherとは非常に相性のいいプロデューサーだと思います。

Usherにとしては平凡な作品です。ご覧のとおり、参加してるラッパーたちは豪華なのですが、そのラッパーが参加してる曲がどれもよくなかったのが残念です。

Monstar 5:02
Hey Daddy (Daddy's Home) 3:44
There Goes My Baby 4:41
Lil Freak  Feat. Nicki Minaj 3:54
She Don't Know Feat. Ludacris 4:03
OMG  Feat. will.i.am 4:29
Mars Vs. Venus 4:22
Pro Lover 5:03
Foolin' Around 4:11
Papers 4:21
So Many Girls Feat. Diddy 4:36
Guilty Feat. T.I. 3:44
Okay 3:15
Making Love (Into The Night) 3:36

Rep Da West Vol.3 / DJ T!ght


ちょっと前にVol.7を紹介しましたが、本日はVol.3をご紹介。

繋ぎはかなり荒いのですが、往年の名曲をサラっと聴くのには丁度いいシリーズです。

久しぶりにRhyme Poetic Mafia聴きましたが、いつ聴いても最高ですねぇ♪チカーノラップなのに、モロブラック寄りで、Aztec Tribeなんかもそうですよね( `ー´)ノ

話は変わりますが、最近お気に入りの焼き鳥屋さんをご紹介。

六角鶏
http://r.gnavi.co.jp/ha2c292y0000/

特にお造りがうまいです。
この前は特別にダチョウのお造りを出してもらいました。
全然クセがなくておいしかったです!そして店員の女の子がみんなかわいい(^◇^)




1. CELLY CEL / THE WILD WEST
2. VOLUME 10 / PISTOL GRIP-PUMP
3. JAYO FELONY feat. REDMAN, MACK10 & WC / WHATCHA GONNA DO (REMIX)
4. QUO feat. BROWNSTONE / QUO FUNK
5. SNOOP DOGG feat. DR. DRE & JEWELL / WHO AM I ? (WHAT'S MY NAME ?)
6. BIG PRODEJE feat. BIG WILLIE & DON-IS / BIG THINGS
7. BIG PRODEJE feat. YOUNG PRODEJE / THA WEST
8. THE NOTORIOUS B.I.G. / GOING BACK TO CALI
9. ICE CUBE / WHY WE THUGS
10. 2PAC feat. SNOOP DOGG / 2 OF AMERIKAZ MOST WANTED
11. WESTSIDE CONNECTION / LET IT REIGN
12.2PAC feat. TRICK DADDY / STILL BALLIN'
13. RHYME POETIC MAFIA / WHAT CHA CLAIMIN' (OG MIX)
14. GVC / RIP RIDERS
15. DR. DRE feat. KURUPT, HITMAN & MS. ROQ / LET'S GET HIGH
16. D.P.G. feat. XZIBIT / WE LIVIN GANGSTA LIKE
17. SIR MIX-A-LOT / MOB STYLE
18. DAMIZZA & N.U.N.E. / I'LL DO ANYTHING
19. D.P.G. / YOU'RE JUS A B*TCH
20. QC feat. NUTSO / CAN'T GET UP GANGSTA BOOGIE
21. N.W.A. / STRAIGHT OUTTA COMPTON
22. SIR MIX-A-LOT / AUNT THOMASINA
23. D-SHOT feat. KAVEO & BO-ROCK / IT'S MA THANG
24. YOUNG DRE D / U DON'T WANNA SEE ME
25. 909 BOYZ / BRING THE NOISE
26. DJ QUIK feat. DIGITAL UNDERGROUND & AMG / DO WHUTCHA WANT
27. DJ QUIK feat. HI-C & FIELDY / LET ME KNOW
28. 2PAC feat. SNOOP DOGG, DRU DOWN, NATE DOGG & OUTLAWZ / ALL BOUT U
29. E-40 & TOO $HORT feat. KURUPT & DJ BATTLECAT / DO YOU REMEMBER?
30. WARREN G feat. JERMAINE DUPRI & NATE DOGG / HAVIN' THINGS

2016年6月2日木曜日

The Most Hated / DOS XX


2001 San Jose,California
Criminal Records

ノルテチカーノラップの中でもかなり流通の悪かったアルバムです。
再発版のため、OGとはジャケが異なります。

最高なジャケットなのに、印刷が荒いのが超残念!泣
ちなみにDOS XXってメキシコ産のビールの名前らしいですね。

結構期待していたのですが、正直大したことないかな。
ラップがクソ下手なのと、トラックがどれも単調ですぐに飽きます(´・ω・`)



Intro 1:08 Doss XX, Traficante, Mr.21
The Most Hated 4:17 Doss XX, Fada-J, Traficante, Mr.21, Scrilla Mac
Gang Stafied 4:13 Doss XX, Traficante, Bastard, Mr.21, Tekpatl
Heat 4:08 Doss XX, Mr.21
Gang Bang 1:56 Doss XX, S.J. Criminals
Dusted 3:16 Doss XX, Traficante, Mr.21
Jack Moves 4:08 Doss XX, Traficante, Mr.21, Lil Mac
Episodes 3:28 Doss XX, Mr.21, Traficante, Tekaptl
Drama 0:32 Dos XX
Fuck A Bitch 4:34 Doss XX, Traficante, Mr.21
War Zone 4:15 Doss XX, Mr.21, Bastard, Traficante
Mo Mo 4:02 Doss XX, $crilla Mac, Tekpatl, Mr.21, Traficante
1/2.Funerals To Cell Blocks 3:42 Doss XX, Sharky Fatz
Outro 1:16 Doss XX, Mr.21

サウスセントラルの渋いオヤG I Am L.V. / L.V.

1996 California
Tommy Boy

天気の良い日が続いており、これを聴きたくなったので改めて購入してしまいました(笑)
こういう時に実家が遠いのが悔やまれます。。。


G-Rapを愛する人であれば、必ず聴いているであろう名作。
僕も何度聴いたかわからないくらい聴きまくっています。

Long Beachのシンガーと言えば、Nate DoggやBo Roccがいますが、South Centralのシンガーと言えば、L.V.と答える人が殆どですよね♪あとTexasはBig MoeやRonnie Spencer!

L.V.の特徴はなんといっても暖かくて力強いお声。
まさしく唯一無二な声で、G好きたちに癒しと感動を与えてくれます。
ちなみに彼は1960年生まれなので、現在56歳。
Big ProdejeやHavocと同い年なのかな?ちょっと年上かもしれません。

L.V.はLarge Varietyの略ということで、ずんぐりむっくりとした体とはにつかず、歌い方は変幻で、どんな曲にも合わせられる器用さも持っています。

このアルバムはTommy Boy配給にも関わらず、それほど大きなヒットにはなっていません。
アルバムとしてのクオリティと、世間一般の評価とが結びついてない最たる例といってもいいでしょう。ジャケがシンプルすぎるのもひとつの要因かも(笑)

この時期、Tommy BoyからはCoolioやDigital Underground,などもリリースしています。そのためか配給量はかなり多く、結構中古屋さんで見かけるのもそのせいだと思います。でもなぜかはわかりませんが、西海岸のラップからは手を引いてしまいましたね。当時のEast West論争とは関係ないと思いますが、大手レーベルが入りづらい土壌があったのでしょうか。

Tommy BoyつながりでNaughty By NatureのTreachが参加した①はまさしくウエッサイアンセムで、イベントなんかでかかったらいつも盛り上がっていました。Treachの吐き捨てるようなラップは西海岸では見ないタイプで、同時期にリリースされたMurdersquadのアルバムの中でもNo Peaceに参加しています。Treachは古くは2pac、そしてLuniz, RBX, Krayzie Bone, Crooked I(Too Gangsta For Radio!!), Boo Yaa Tribe, 最近ではRappin 4 Tay, Young Nobleの作品などにも参加しており、西海岸のラッパーとも少なからずつながりを持っているようです。

このアルバムのハイライトは名曲Gangsta's ParadiseのLVバージョンでしょう。
Coolio Versionより全然良いですよね。Stevie WonderのPasttime Paradiseのカヴァーですが、このネタ使ってるラッパーはあまりいないかも。
でも、CoolioってなんでLVをパートナーとして抜擢したんでしょうね。
Coolioってコンプトン出身なんですよ。
コンプトンとサウスセントラルは距離的にかなり近いので、何らかのかたちでお互い知り合いだったのかもしれませんね。

さっきコンプトンについて調べてたら、テニス選手のウィリアム姉妹がコンプトン出身ということを知りました。彼女たちは、昔試合で勝つとC-Walkしてたんですよ(笑)

C-Walkって日本のダンススクールでも教えてもらえるらしいですね。
行きつけのラウンジの新人さんが舞台に出たりする役者さんで、C-Walkを学校で教えてもらったといっていました。彼女は短期留学でニューヨークにもいたらしいですが、そちらでもC-Walk教えてもらったそうです。ちょっとやってもらったんですが、僕の知ってるC-Walkとはかなり違いました。ダンスとしてアレンジされているのかもしれません。C-Walkは僕も一時練習したんですが、膝が痛くて断念w WCみたいに重心の低いC-Walkがめちゃ好きです。

⑩Cool Outは今日ずっと聴いていました。
晴れやかな天気の日に聴くと最高に気持ちいいですよね♪
同じく②もヤバい。コーラスの入れ方や、LVの歌い方がすごく自然だし、メロディもクール♪

どの曲も素晴らしく、ヒップホップ界に燦然として輝く名作中の名作で、何度聴いても飽きません!



  1. Throw Your Hands Up (Treach Version)
  2. The 'G' Within
  3. The Wrong Come Up
  4. Take A Ride
  5. Gangsta's Boogie (Barr 9 Version)
  6. Crazy Little G's (Part 1)
  7. Crazy Little G's (Part 2)
  8. Gangsta's Paradise (L.V. Version)
  9. Fire From The Gun
  10. Cool Out
  11. I Am L.V.
  12. Hey Love
  13. It's Wet
  14. Heaven Must Be Like This
  15. Just A Little Something
  16. Gangsta's Boogie (Prode'Je Version)