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2016年7月5日火曜日

It's On (Dr.Dre) 187um Killa / Eazy-E


1993 California
Ruthless Records


昨日、会社を早退して血液検査の結果を病院に聞きに行きました。


結果は、、、




ウイルス性胃腸炎



とのことでした。
血液検査ではウイルスの量?みたいなのが分かって、医師の先生に『よくこんな数値で歩いてこられましたね。次に同じ症状が出たら救急車を呼んでくださいね。』と言われました。

なんのウイルスかはわからないのですが、夏場でもそういうのあるんですね。
冬のノロウイルスくらいしか知りませんでした(笑)

今となっては笑い話ですが、本当に死ぬかと思ったので身体のことをもう少し大切に考えて過ごさないといけないと思いました(´・ω・`)


病床に臥していたときは音楽を聴く余裕なんてありませんでした。
そもそも体が動かなかったので、携帯電話をいじったりすることもできませんでした。
ただし、唯一トイレとシャワーだけは人間の尊厳を守るために這ってでもたどり着きました(笑)
復帰一発目はEazyの兄貴をセレクトしました。

Eazy-Eソロアルバムの第2作目にして、生前に残した最後のアルバムです。

タイトル通り、Dr.Dreを強烈にディスった作品であり、歴史的にもかなり重要です。

元々はDr.DreがChronicのFuck With Dre DayのPVでSnoop Doggy DoggとともにEazy-Eをコテンパンに祀り上げたのが非常に印象的で、当時のDeath Row Recordsの勢いそのままに、相当お金を使ったPVに仕上がっていました。一方、Eazy-Eの方はアンダーグラウンドを貫いていたので、ギャングスタラップの権化として、死した今でもカリスマとしていろいろなラッパーに影響を与えています。

この作品の中には②と⑥という2大名曲が収録されています。
両曲とも典型的なディス曲なのですが、よくもまぁこれだけ言うことがあるもんだ。。。と感心すらしてしまうほどの圧倒的な悪口の数々。楽曲自体はシンセと打ち込み+αみたいな比較的シンプルな作りながらも、一回聴いたら耳に残ってしまうキャッチーさがたまりません。

このアルバムは曲数は少ないものの、名作と言ってもいいと思います。
G-Rapのミニアルバムにハズレ無し、って昔誰かが言ってましたけど、その逸話が正しいとしたら、そのスタートラインはこのアルバムでしょう。

唯一⑤みたいな下品すぎる曲があったのが意味不明ですが、それ以外の曲はすべて◎

これ聴いてない人はさすがにいないですよね♪何年かぶりに聞きましたが、いつ聴いても最高に楽しめます!



Exxtra Special Thankz 1:07
Real Muthaphuckkin G's 5:33
Any Last Werdz 5:10
Still A Nigga 4:11
Gimmie That Nutt 2:55
It's On 5:02
Boyz N Tha Hood (G-Mix) 5:39
Down 2 Tha Last Roach 7:51

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