GANGSTA RAP/G-RAP/G-FUNK/CHICANO RAP/FUNK/SOULなどのブラックミュージックのレビューブログです。オススメのCD、Gangsta Luvで紹介されている名盤からマイナーGまで幅広く紹介しています。G-Rapのレビューブログは今となっては非常に少なくなってしまいましたが、音楽的芸術性と知名度が比例していない最たる音楽ジャンルであるG-Rapをメインにレビューしています。この音楽を聴き、楽しんでくれる方が増えてくれるよう、心から祈ってやみません。G-Rapだけでなく、ブラックミュージックは殆ど好きなので、色々と情報交換させていただければと思います! 元ネタ/甘茶/ Since2007.2!!
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2015年8月8日土曜日
Doggystyle / Snoop Doggy Dogg
普段Snoop Doggの作品を聴くときはベストアルバムを聴いているのですが、昨日はituneに入れていなかったコレをひたすら聴いていました。
ずっと聴いていて思ったのは、G-Funkというのは多様な楽器が絡んでいて、ものすごく複雑に作りこまれているけど、シンプルに聴ける音楽なんですね。最近のヨーロッパ圏のアーティストによるG-Funkの躍進ぶりには目を見張るものがありますが、音数がそんなに多くないのですぐに飽きてしまうのかもしれません。
Dr.DreはWorld Class Wreckin Crutの時から様々な楽器を使用していましたが、そのひとつの到達点がG-Funkというジャンルの確立だったのかもしれませんね!
この作品はどうしても一部の曲に目がいってしまいますが、久しぶりに聴いたDoggy Dogg Worldなんて本当ヤバかったです。若かりし日のDazとKuruptの気合いの入り振りがすさまじく、特にDazのRapはこれまで彼がやってきたRapの中でも5本指に入るのではないかと思う程のクオリティ。
もうね、全曲良すぎて、今まで何百回聴いたかわからないですが、これかれも何百回と聴きまくること間違いなしの一品でございます。
Death Row Lost Sessionsに収録されているDoggystyleは当初はこのアルバムに収録されるはずでした(JewelとGeorge Clintonが参加)。それ以外にもカットされた曲が結構あるはずなので、リリースされて20年記念とかでComplete Editionとか出してほしいですよね(笑)
2~3年前にSnoopがDoggystyle2を作るみたいな話をしていましたが、どうなっているんですかね。
Foesumみたいに新進気鋭のG-Funkトラックメーカーと一緒に作品を作るのもアリだと思うのですが。
あと今日気づいたんですけど、Gz & HustlasにはNanci Fletcherがフューチャーしているんですね。
この人もVal Youngと同様、西海岸のラップを支えてきた影の実力者!
Youtubeに彼女の2Pacとのセッションやインタビューが載っています。
https://www.youtube.com/watch?v=wjEWq2XVl5g
https://www.youtube.com/watch?v=VvXFzt4KrTU
Val Young, Nanci Fletcher, Lauren Rose, Las Vegas Blbd. , Jewl...
是非一度お会いしたいものです。
>G-Funkというのは多様な楽器が絡んでいて
返信削除ドレやバトルキャットの音何回も聞いてると
こんな音入ってたんだってゆーのに気付けて楽しいですね
アメリカではドレのアルバム出ましたね
あと大阪に11月ユニオンできるそうです
雲と空さん
返信削除お疲れ様です、Pです!
ちょっと聴いただけでは軽く聞こえるのですが、しっかりと聴きこむと重厚感さえ感じられるのがいいG-Funkですよね( `ー´)ノ
Compton Soundtrackですよね!?
国内版もでるのでしょうか。
もしでるのであれば解説はタカコスタさんか丸屋九兵衛さんにお願いしたいです♪
ディスクユニオン大阪店!
嘘かと思って(失礼)調べたら本当でしたw
ユニオンはもう3年以上ご無沙汰なので楽しみすぎます!!
貴重な情報、本当にありがとうございます!!!