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2015年7月12日日曜日

The Commission / Lil Keke


暑い日が続く大阪からこんばんわ!

今週も土曜出勤でした。
正直面倒くさいですが、土曜日に少しでも仕事を終わらせておくと月曜日のあわただしさが半減するので、繁忙期を乗り切るまでは続けたいと思います。

最近毎日体重を図っているのですが、体重を図ることによって無意識のうちに食べ物に対する配慮がうまれてくるらしく?みるみるうちに3キロもやせました。今日食いすぎて1.5キロ増えたけど(^◇^)





98 TX
この言葉を聴いただけで親G達はヨダレが出てきそうになるのでは?
最高の時代にリリースされたLIL KEKEのセカンドにしてクラシック、The Comissonのご紹介♪
写真はiphone6で撮影してみました。やっぱりキレイに写りますね!

1976年生まれのキキさんは当時22歳。
ラップはすでに完成されています。
そのラップに洗練されたトラックが乗っかる大傑作。
ファーストアルバムと重複する曲があります。
それでも全体を通して名作の雰囲気がムンムンと漂ってくるG皿となっています。

数々のミックスワークでも使われた名曲①Southsideの後は、②Baller In The Mixは黄金期を迎えたTXの魅力を詰め込んだようなキラッキラなメロウ!これは嫌いな人はいないでしょうね。ファーストにも収録されています。


続く③Gettin Paidも西海岸顔負けのセンスの良いシンセの使い方を披露した土着的G-Funk。Lil Kekeはまだ若かったころなのにラップにも遊び心があってすごいと思います。④Pimps, Playas & Hustlasも素晴らしいG-Funk。西海岸にはないフレイバーが足されているのがTexas G-Funkの特徴だと思います。ただのパクリではなく、自分たちのものへと昇華できていると思います。

⑥Don't You Knowはピアノの音が中心の極上メロウです。22歳の青年がこういう世界観を表現できるのが当時の勢いを感じます。狭い地域の中にScrewed Up Clickの面々が同時期に生まれてきたっていうのもなんだか運命的なものさえ感じてしまいます。大げさかな(笑)

⑧Fo Sureは単調だし、あんまり目立たない曲なのですが、Lil Kekeのラップがなんだから癖になるんですよね。ラップはこの曲が一番いいと思いました。

⑨Comin' Downは冒頭から男性シンガーが抑え目にコーラスを入れる哀愁メロウ。これもすげーいいです。

⑩In The Doorは極上ミッドバウンス、⑫Bounce & Turnは歌モノ。さらに⑬Wise Guysは冗長なシンセが逆にいい味を出しているグルーヴ感いっぱいの一曲。これはおしゃれですね~。⑭は1stアルバムのタイトルにもなった曲ですね。Murder Was The Caseみたいなイントロにやられます!

全曲良いです。まだの方は急いで購入しましょうw


Southside 4:53
Baller In The Mix 4:16
Gettin Paid
Pimps, Players & Hustlas 4:30
Still Pimping Pens (screwed) (feat. DJ Screw) 4:04
Don't You Know 4:05
It's Goin' Down 3:57
Fo Sure 3:47
Comin' Down 4:40
In The Door 3:47
Paper Money 3:57
Bounce & Turn 4:24
Wise Guys 4:34
Don't Mess Wit Texas 4:03

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