Articles And Special Contents

2010年12月12日日曜日

Welcome 2 California / G-Funk

Performance:★★★★★★★★★☆
Year:2009
Area:California

2009年は飛ぶ鳥を落とす勢いだったWestside Cartelの若頭、G-Funkのセカンドアルバムです。DJ AK路線で言うとこれは傑作だと思います。個人的にはGizo & SenoのAnge Ou Demonと同じくらい気に入りました。

このCDは国内版を買ったのですが、解説は出嶌孝次さん。この方の解説を読んでCDを買おうと思った方は少なくないはず。日本のBlack Musicに多大な影響を与え続けているすごい人です。一度で良いからお会いしてみたいですね。でも、多分お会いしたとしても緊張して話かけられないかもしれませんねw僕、タカコスタさんを見たことがあるんですけど、やっぱり話しかけられなかったもんな~。まぁその時はプライベートだったと思い、話しかけるのを控えたって言うのもありますけど。いつも自分の稚拙なレビューを見返して思うのですが、音楽評論家の方々の表現力というかボキャブラリーっていうのは本当に見習いたいです。

さて、このG-Funkのアルバムの内容ですが、DJ AK得意のファンク色強めのアッパーテンポな曲が多めながらも、それぞれの曲に個性があり、何度聴いても飽きない仕上がりになっています。昔のGやChicanoみたいな深みとかはあまり感じられないですけど、単純に聴いていて楽しいですよね。

僕は日本のTwo Jが参加した⑦What We Doと伝説的シンガーRocky Padillaのセクシーな歌声を堪能できる⑯Freking Youがお気に入りです。

0 件のコメント:

コメントを投稿