Articles And Special Contents

2009年12月14日月曜日

Me Against The World/2 Pac


評価:★★★★★★★★★★

年代:1995年

地域:Los Angels、California


Cass渋いでしょ?笑

勿論Me Against The Worldは何度も何度もリピートして聞いたけど、この歳になって聞くとまた違った魅力があるね、この作品は。この作品を作ったとき、Pacは24歳くらいかな?哲学的なことをこれだけLyricに書き直せるっていうのは本当にすごいと思う。

All Eyez On Meをリリースしたころになると、哲学者とThugの二律背反みたいなところがあったけど、この作品はLyricistとしての顔の方が圧倒的に強いと思う。

伝説的な名曲③Me Against The Worldでコーラスで参加しているPuff Johnsonはアルバムを1枚だけ出してるみたいなので、早速注文w⑨Dear Mamaを作ってるTony Pizzaroってこのアルバム以外で名前を聞かないんですけど、名前からするとイタリア系の方だと思われます。このひとはEngineerとしてもこのアルバムに参加しております。Digital UndergoundのShock GがPruductionで参加した、疾走感のあるトラックにPacの鬼気迫る鬼Rapが乗る⑥Young Nigga、Mike MosleyをProduceに迎え、盟友のRichie Richとコンビを組んだWestside G-Shit⑦Heavy In The Gameはなぜかイベントで聞いたことがない。こんなにカッコイイ曲ないのに。BiggieのProduceもしていたEasy Mo Bもこのアルバムで曲を提供しています。Death Row加入後では考えられない現象だね。

紹介したい曲はたくさんあるけど、これは聞いてもらったほうがはやいですね。全体的なバランスとか曲の多様性から言うと、All Eyez On Meにも全く引けを取らないHipHopの歴史の中でも最高峰の1枚です。


これを聞かないとは言わせません。

0 件のコメント:

コメントを投稿