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2019年9月1日日曜日

Da Gathering Chapter One / Hoc N Roll


2005 California

女性コーラスの入る③Messageはトラックはラップぽくないものの、ラッパーの邪魔にならないラップがいい感じです。

オールドスクールな雰囲気を感じる⑤Hold On、G-UnitのPIMPのトラックにちょい似ている⑪All On A Hoeあたりが前半でよかったです。

アジアンテイストを感じる落ち着いたトラックの⑭YesterdayはGypsy Luvなるシンガーが終始歌いまくる一曲。

Coming Wit Dat Alabama Power / Red Dirt


Alabama出身のトリオ、Red Dirtによる2001年皿を手に入れました。
2-Tight Recordsさんのページによると結構レアらしいですね!最近レア皿なんてご無沙汰だったので、ちょっと嬉しいです(笑)

5:45もある①Introから始まる全17曲。③Red Dirt Anthemを聴いた瞬間、こいつらなかなかやりおるなと思えるラップスキル。トラック自体は単調ですが、ラップで楽しめるし、ありがちなフックもなぜか楽しめます。

悲しげなピアノトラック⑦My Killaなんかもコーラスがわかりやすくて聴きやすい。そしてやっぱりラップがうまいですよ、この人たち!

続く⑧I Ain't Did It Yetはベストトラック!深みのある哀愁メロウ。この哀愁は染み渡ります。哀愁系のMIXでもラストトラックに入れても不思議ではないほどのクオリティです。久しぶりにこのレベル聴きました。

⑩Down Southも地元賛歌って感じでいいですよ。ラップが際立ちすぎてトラックが目立たたないのがもったいないですが、個人的には好き。語りたいことがたくさんあって、ラップもすさまじいことになっています。やっぱりフックも覚えやすくていい。この人たち才能あると思うなあ。

⑫The Stormはすごいですよ。Mekaという女性ラッパーがやってる曲なんですが、トラックの後ろで雷鳴が響き渡ります。トラック自体もおしゃれでいいですし、Meka自身?が入れてるコーラスもイナたくて、マイナーG感丸出しです。スキップしないで全曲聴きたくなる欲求が出てくること間違いない。

これまでの荒くれ感が嘘のような洗練されたラブソング⑬Give Me My Rosesは超おススメです!!


価値あるお皿であることも納得の一枚。
他の地域に比べてもGスタの少ない地域の名作なので、人気があるのもうなずけます。

機会があればぜひ聴いてみてください♪

Babylon Reniggotiated / Babylon Renigg



夏の厳しい暑さも薄らぎ、朝・晩は秋らしい風を感じる日が出てきました。
この季節の移り変わりの心地よさって日本のいいところだと思います。

今日は部屋の片づけを一生懸命していました。
大阪に9年も住んでいると、色々な書類がたまってしまうので、アマゾンでファイルを購入し、一枚一枚穴あけパンチを使ってファイリングしていたのですが、近い将来は契約書類や給与明細などもウェブで確認する形になるかもしれませんね。紙は紙の良さがあるものですが、最近のウェブの進化はすさまじい。それでもウェブを展開している会社もGAFAによる影響を受けるという意味では生存競争がすさまじいです。特にgoogleの動きが激しく、ビジネス上で影響を受けることが少なくありません。ウェブについては専門職でない自分なんかもある程度勉強していかないといけないなと思っています。

さて、9月1発目の皿紹介はIllinois,ChicanoのGスタ、Babylon Reniggによる2003年作です。

本人がChicagoって書いてあるシャツを着ているのですぐに出身はわかりますが、曲を聴いてもすぐにわかりますよ。一時TwistaとかKanye Westとかの路線で、声の早回しを多用した⑤Da Run Upとか⑨2 Die 4あたりがわかりやすいと思います。

このアルバムではゲストをほとんど使っていないのですが、唯一⑯A.N.W.A.R.ではWynell Melvinという女性シンガー(下手っぴ)を使っています。

Babylonはラップは並なのですが、曲のバラエティが豊富なので、安い皿の割には楽しめる作品なのではないでしょうか。