こんばんわ!
今日は本当に暖かったですね。
家まで歩いて帰宅したのですが、部屋に入った時点で滝汗でした(笑)
大阪城公園にワンカップでも飲みながら花見をきめつけようかと思いましたが、ひとりはむなしいので、これからシャワー浴びてスナックにでも飲みに行ってこようと思います。
その前にG-Rapでエネルギー注入ってことで、今日はK.I.L.(Keep It Live)のReady Or Notをご紹介♪かなり前にKeep It Liveっていうアルバムを紹介しています。
http://ebonical-collaboration.blogspot.jp/2010/02/keep-it-livekil.html
前のアルバムもそうだったのですが、このアルバムも音圧が悪くて、音がとても小さいのが残念です。内容がとてもいいだけにもったいない(´・ω・`)
此方の方はファーストアルバムになるみたいです。
K.I.L.はCool D・Lenny Len's・Spadeの3人組ですが、セカンドアルバムでは一人減ってデュオになっています。
セカンドアルバムも内容良かったですが、このファーストは内容が良すぎます。
なんだこれ、めちゃくちゃいいじゃないですか!!
冒頭から最後までネタだらけ!!高値で取引されていたのも納得のお皿。今でも安く売っているので、まだ持っていない方は絶対ゲットしてください。
個人的にはFloat Onを早回しした⑤Who's Ta Blameに強い衝撃を受けました。K.I.L.の面々はラップが冗長で、どうしてもトラック主体になっている気があるのですが、この曲に関してはラップも気合い入っているし、男性コーラスも入る鉄板ぶり。
K.I.L.の曲はCool D(本名David Ortiz・真ん中のチカーノ)が作っているのですが、彼のネタ使いのセンスの良さはマイナーレベルではかなりハイセンスです。エフェクトを使って、ネタをそのままにしないで、さらに魅力的にしていますよね。
同じネタ使いでは①Smiling FacesはO'JaysのBack Stabbersネタ、さらに続く②Ready Or NotはFunkadlicのOne Nation Under Grooveのフレーズを借用した鬼ってるG-Funkです。②に関しては往年のファンクファンはむせび泣くこと確実でございます。
③What Does It Take To Be A "G"は冒頭から悲しげ、かつイナタイ女性シンガーが入るミドルファンク。ピロピロなっている安っぽい高音シンセがいい感じです。でもこの曲はラップもコーラスも安っぽすぎる。曲自体はすごくいいのになー。同じ曲のRemix⑧What Does It Take To Be A "G" (Hard Core)はまさしく王道カリフォルニアG-Funk。エコーがかかった女性コーラス、ちょっとだけエッジをたてたトラック。まさに③が安っぽいと言われることを予測しているかのような準備の良さ(笑)Cool D、こやつ分かっておるな!!
全体的にものすごくイイのですが、いい意味でも悪い意味でもマイナーながらのチープさが伝わってきます。こういうのはカセットテープで聴くのが最高です。カセット買おうっと!
⑤のPVを見つけました!!
これホームビデオじゃねーーかw
1.Smiling Faces
2.Ready-Or-Not
3.What Does It Take To Be A "G"
4.Livin Tha Life
5.Who's Ta Blame
6.The G Shit
7.Bitches On My Tip
8.What Does It Take To Be A "G" (Hard Core)
9.Playahata's On The Roam
10.Hard Headed
11.Shots Out