2015年7月16日木曜日

Helter Skelter / The D.O.C.


元N.W.A.の構成員だったThe D.O.C.のセカンドアルバムを聴いています。

彼が1989年にリリースしたNo One Can Do It BetterはGansgta Rapを代表するクラシックで、愛聴している親Gも多いのでは?僕も大好きな一枚です。

The D.O.C.は多才な人で、ラッパーとしても一流でありながら、曲を作るのもできて、NWAのNiggaz 4 LifeやDr.DreのChronic、Snoop Doggy DoggのDoggystyleでも曲を提供しています。Snoopは後に曲の作り方やリリックの書き方はD.O.C.に教えてもらったと語っているほどです。

そんな彼も前述したファーストアルバムのPVを撮影するために車で移動していたところ、忙しさからか居眠りをしてしまったみたいで、事故を起こしてしまいました。その結果喉を傷め、声がつぶれてしまったというのは有名な話ですね。

昔はどちらかというとEazy-Eに近い甲高い声ですが、ファーストアルバムから5年経過してリリースされた今作では事故でのケガの影響でシャガレ声になっています。

1996年リリースなので、多少はG-Funkから影響を受けているのでしょう。ネタをうまく使ってる曲が目立ちます。

その中でも③From Ruthless 2 Death RowではThe Isley BrothersのFor The Love Of Youをサンプリングしています。タイトルが意味深ですが、N.W.A.にいた時の仲の良さとか、勢いを懐かしんでいる曲のようです。傍から見たら派手なビーフとかがあったけど、D.O.C.はいろいろと思うところがあったんでしょうね。美しいメロディに寂しげなリリックが、心に響きます。この曲は本当沁みますよ~。あと⑯Brand New FormulaはMarvin Gayeネタだったと思う(多分)。ファーストアルバムにはThe Fomulaって曲も収録されていましたよね?この曲は一時期すごく流行ったみたいですが僕は③のほうが好きです。あと②Return Of Da Livin' Deadもよく使われているネタを使っていますね。

⑦45AutomaticはP.A.S.S.I.O.N..なる女性ラッパーに1st Verseを任せているダークファンク。雰囲気的にはMurder Was The Caseに近いかな。⑨Bitchezは女性コーラスの乗るG-Funk。これもかなりイイです。リリックの内容は挑発的ですが(笑)

ちょっと聞いただけでは分かりづらいアルバムです。
実際、学生の頃コレを聴いたときにすごくがっかりした思い出があります。
でも今久しぶりに聴いたらすごく良かった。
西海岸が産んだ天才です。声もつぶれていなかったらすごいアーティストになっていたことでしょう。

あ、そうだ。
この人Erika Baduとの間に子どもがいましたよね?
どういうつながりだったのか今でも不明です。。。



Intro feat. Eddie Griffin 3:22
Return of Da Livin' Dead 3:35
From Ruthless 2 Death Row (Do We All Part) 4:27
Secret Plan 5:36
Komurshell (Mo' Hair) 2:21
4 My Doggz 4:28
.45 Automatic 3:59
Sonz o'Light 4:04
Bitchez 5:13
Interlude feat. Voodoo Einstein 5:02
Da Hereafter 4:49
Erotix Shit 5:04
Welcome To The New World 2:52
Killa Instinc 3:36
Komurshell 1:02
Brand New Formula 4:32
Outro 1:09
Crazy Bitchez 4:41
Return of Da Livin' Dead (Clean Remix) 4:33

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