2010年7月21日水曜日

Thru Da Eyez Of A Playa / K Smoove


Performance:★★★★★★★★☆☆
Year:1998
Area:Chicago,Illinois
Purchase:-

名門Ichiban Recordsよりリリースされた名作。
これはたまにジャケットを見かけたり、内容がやばいって話を聞いていて、ずっと気になっていた作品です。

今聞いているんですが、評価が高いのも納得。

兎に角⑤No Matter Whatにはやられました。これはForce MD’sのTender Love使いです!!しかもG臭さ満点のシンセの音まで加えられており、これを悪いという人は絶対にいないであろうと思える一曲。

続く⑥Lovin' Da Ghettoはどこか芋っぽさがあるトラックなのですが、コーラスを歌っているRobert Mayweatherなる男性シンガーがRonald Iseleyそっくりな優しく包み込むようなVocalを披露してくれる激渋メロウ!!⑰のRemixもヤバイです!⑧Chasing G'sも最初はあまり手が込んでいないように聞こえるのですが、サビのシンガーがものすごく効果的なVocalを聞かせてくれて、素晴らしいメロウに仕上がっています。これは完璧大人向け。

Playa Gを思わせるブヨったシンセの音が最高にかっこよく、K Smooveの悪そうなRapもうまく融合している⑨Thru Da Eyez Of A Playa、そして待ってました!王道G-Funkの⑱Nobody!!クソやばいwwwこの曲は衝撃的ですわ・・・トラックだけでなく、総勢7名ものラッパーによるマイクリレー&コーラスは最強にかっこいいですよ!クレジットを見ると、BrickのAin't Gonna Hurt Nobodyをサンプリングしているようですね。久しぶりにG-Rap聞いて興奮しました。



正直、捨て曲もありますが、それを補って余るほどの完成度の高い曲が収録されていますので、少しばかり高いお金を出して買う価値は十分あるかと思われます。

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